悠(ハルカ) :修至が店長を務めるカフェでバイトして3ヶ月
幼馴染のサトルに恋しているが言えないまま6年
修至(シュウジ):ハルカのバイト先店長・優しい・ハルカを好き
閉店後、店で新しいスタッフの歓迎会。
宴もたけなわ、それぞれに騒いだり雑談したり。
ハルカはほんの少し入った酒にほろ酔い中。
「どうハルカ、バイトもう慣れた?」
「ん……、まだまだだけど、いろいろ勉強になるなぁって、思ってます」
「ハルカは真面目だし熱心だし、ほんと助かってるよ。コーヒーのことでも他のことでも、知りたいことあったら何でも聞いてくれたらいいよ。俺で分かることなら教えるし、俺でも分からないことなら、俺にもきっと勉強なるだろうから、一緒に調べたりもできるし」
「ありがとうございます。ほんと店長はやっぱり何でも知ってるし、尊敬してます」
「そんな……なんか照れるけど、ありがと。……ところでハルカ、学校とかは、どんなカンジなの? 彼女とか、いたりすんの?」
「そんな、全然……」
「好きな子とかは?」
「……、……」
「いるんだ?」
「でも全然、そいつにも好きな人いるの、ずっと知ってるし」
「そいつ?」
「幼馴染で、ずっと一緒にいるけど、そいついつも好きな人の話しばっかりしてて」
「幼馴染って……男?」
「ぁ、えと……、……ん」
「ハルカ」
「……、はい」
「その恋、辛くない?」
「……、……ん」
「ねえハルカ、」
「……」
「俺と付き合わない?」
「そんな……、……」
「少しは辛いの、紛れるかも」
「……、いい、の?」
「全然。誘ってるの、俺の方だよ。ハルカが、よければ」
「……ん、……うん」
「じゃあ次、ラストまで入った日、一度俺んち遊びにおいでよ。カフェの雑誌とか、コーヒーの本とか、いろいろあるし、読みたいのなんでも、貸してあげるよ」
「……うん」
サトル×ハルカ
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また急にこんな脳内垂れ流しでスイマセンorz
5/14過ぎまくってますが、514な二人書きたいッス!
幼馴染のサトルに恋しているが言えないまま6年
修至(シュウジ):ハルカのバイト先店長・優しい・ハルカを好き
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「どうハルカ、バイトもう慣れた?」
「ん……、まだまだだけど、いろいろ勉強になるなぁって、思ってます」
「ハルカは真面目だし熱心だし、ほんと助かってるよ。コーヒーのことでも他のことでも、知りたいことあったら何でも聞いてくれたらいいよ。俺で分かることなら教えるし、俺でも分からないことなら、俺にもきっと勉強なるだろうから、一緒に調べたりもできるし」
「ありがとうございます。ほんと店長はやっぱり何でも知ってるし、尊敬してます」
「そんな……なんか照れるけど、ありがと。……ところでハルカ、学校とかは、どんなカンジなの? 彼女とか、いたりすんの?」
「そんな、全然……」
「好きな子とかは?」
「……、……」
「いるんだ?」
「でも全然、そいつにも好きな人いるの、ずっと知ってるし」
「そいつ?」
「幼馴染で、ずっと一緒にいるけど、そいついつも好きな人の話しばっかりしてて」
「幼馴染って……男?」
「ぁ、えと……、……ん」
「ハルカ」
「……、はい」
「その恋、辛くない?」
「……、……ん」
「ねえハルカ、」
「……」
「俺と付き合わない?」
「そんな……、……」
「少しは辛いの、紛れるかも」
「……、いい、の?」
「全然。誘ってるの、俺の方だよ。ハルカが、よければ」
「……ん、……うん」
「じゃあ次、ラストまで入った日、一度俺んち遊びにおいでよ。カフェの雑誌とか、コーヒーの本とか、いろいろあるし、読みたいのなんでも、貸してあげるよ」
「……うん」
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夕べの涙の理由(わけ)は
半分本当で半分嘘
あんなこと突然聞くから
いろんな事思い出してしまったんだ
俺じゃない人を好きだというサトルのことが俺は好きで
でも誰にも言えずに苦しかった頃のこと
そんな俺を優しさで包み込んでくれた彼のこと
その彼の気持ちに応えることができなかったこと
それなのに彼に抱かれて身体は反応した哀しさ
そして今
サトルと触れ合うことのできる歓び
それこそが俺の気持ちと身体を
一番悦いところへと導くんだ
早朝ひとり目が覚めて
そこにサトルがいて
サトルの静かな寝息を聴いてると
また幸せがこみ上げてくる
そして俺はまた
一粒、涙を零す
――サトル、好きだよ
『泣くほど刺激的な、』
学×悠
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またしてもじゃじゃ馬じゃなくてすいませんorz
調子に乗って脳内垂れ流しのポエムうぷ\(^o^)/オワタ
半分本当で半分嘘
あんなこと突然聞くから
いろんな事思い出してしまったんだ
俺じゃない人を好きだというサトルのことが俺は好きで
でも誰にも言えずに苦しかった頃のこと
そんな俺を優しさで包み込んでくれた彼のこと
その彼の気持ちに応えることができなかったこと
それなのに彼に抱かれて身体は反応した哀しさ
そして今
サトルと触れ合うことのできる歓び
それこそが俺の気持ちと身体を
一番悦いところへと導くんだ
早朝ひとり目が覚めて
そこにサトルがいて
サトルの静かな寝息を聴いてると
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そして俺はまた
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於:サトルんち
学(サトル) :17歳・タチ
悠(ハルカ) :17歳・ウケ
「ハルカ」
「っ、ん、なに……ぁ」
「あのオッサンとなんで付き合ったりしたんだよ」
「……、……」
「俺のこと、好きだったんだろ?」
「……っ、ぁ……」
「なぁ」
「ぁっ、っ、……いいって、言ってくれた、から……」
「なにをだよ」
「サトルのこと好きでも、っ、それでもいい、って」
「……、……。……ハルカ、好きだよ」
「ん……、俺も……好き、サトル」
「……、……ハルカ? 泣いてんの?」
「ちが、っ」
「だって涙、……」
「だ……って、気持ちい、いから……」
「……その顔、スゲェクる」
「ぁっ、あ、サトル、……っ、あっ」
(アォーン)
学×悠
『君と濡れたい10のお題』
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じゃじゃ馬じゃなくてすいませんorz
オチまったくなくてすいませんorz
Aさん、Kさん、レスもちょと待ってくだたいアセアセorz
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「ハルカ」
「っ、ん、なに……ぁ」
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「俺のこと、好きだったんだろ?」
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「なぁ」
「ぁっ、っ、……いいって、言ってくれた、から……」
「なにをだよ」
「サトルのこと好きでも、っ、それでもいい、って」
「……、……。……ハルカ、好きだよ」
「ん……、俺も……好き、サトル」
「……、……ハルカ? 泣いてんの?」
「ちが、っ」
「だって涙、……」
「だ……って、気持ちい、いから……」
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野田学(のださとる) :17歳。ヤンチャで明るい俺様系。
井島悠(いじまはるか):17歳。芯の強い健気系。
ハルカ母:ジャズシンガー。大物歌手のコーラスとしてツアーに回ったりも。
於:金曜。学校の教室。サトルはいつものようにチュッパチャップス頬張り中。
「サトル」
「んぁ? あんだよ」
「さっき店長からメールあって、『明日店入れないか』って……」
「んぉ? で?」
「明日から母さん、ツアーでいないから、……」
「あ、マジ?」
「うん……」
「ハルカお前それぜってー断れ。明日お前んち泊まり行く」
「うん」
学×悠
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携帯からはポイント反映されないことがあるようです(090907現在)
ぜひパソからの一押しお待ちしてます(*´∀`)
ナンダカンダでハルカもヤる気マンマン┐(´д`)┌ヤレヤレ
次の話、もうちょとだけネリネリしたいんで
ちょとお休みするかもです!
井島悠(いじまはるか):17歳。芯の強い健気系。
ハルカ母:ジャズシンガー。大物歌手のコーラスとしてツアーに回ったりも。
於:金曜。学校の教室。サトルはいつものようにチュッパチャップス頬張り中。
「サトル」
「んぁ? あんだよ」
「さっき店長からメールあって、『明日店入れないか』って……」
「んぉ? で?」
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次の話、もうちょとだけネリネリしたいんで
ちょとお休みするかもです!
ブドウ味のロリポップ。
サトルのお気に入り。
サトルの口からはいつもピコピコ、白い棒が上下してる。
いつもサトルの口の中に入ってるそれに嫉妬したってわけじゃないけど、意味もなく調べてみたりもした。どんな種類があるのかとか、あのロゴは、ダリがデザインしたんだとか、食べもしないのにやたら詳しいって事は、サトルは知らない。
サトルのお気に入り。
サトルの口からはいつもピコピコ、白い棒が上下してる。
いつもサトルの口の中に入ってるそれに嫉妬したってわけじゃないけど、意味もなく調べてみたりもした。どんな種類があるのかとか、あのロゴは、ダリがデザインしたんだとか、食べもしないのにやたら詳しいって事は、サトルは知らない。
元ネタ:『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』
拝啓 この手紙読んでるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも誰にも話せない 悩みの種があるのです
小さい時からずっと一緒にいる彼のことが大好きで
でもその彼にはずっと好きな人がいます
こんなに傍にいるのに打ち明けられないこの想いは
いったいいつまで持ち続ける事が許されるのだろう
あの人を想う彼の傍にいる事で僕は少しずつ
自ら望んで傷を深めていっていて
それでもこの想いを断ち切ることができずにいます
未来の僕はこの叶うことのない恋に
一番良い形で終止符を打つことができていますか
心の痛みを伴わずに彼の傍に立つことができるようになっていますか
今負けそうで泣きそうで消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている
拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います
「――ハルカ、何笑ってんの?」
「ちょっと昔の事思い出してた」
「なんだよソレ」
「なんでも。行ってらっしゃい」
「ん、行ってくるな」
サトル×ハルカ
『そばにいるから。』
この曲初めて聞いた時からずっと書きたかったんすけど
とうとううぷってしまいますたダイジョブでしょかw
詩とか書いたことないんでフツウにそん頃のハルカの心情なだけですが\(^o^)/オワタ
グレーの部分は元ネタの歌詞まんますw
今(いつ)はハルカは念願の自分の店なんか持って
サトルはまだどっか企業に修行中。
でも二人シャーワセに、しかも一緒に住んでるっていうwそんな流れでw
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拝啓 この手紙読んでるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも誰にも話せない 悩みの種があるのです
小さい時からずっと一緒にいる彼のことが大好きで
でもその彼にはずっと好きな人がいます
こんなに傍にいるのに打ち明けられないこの想いは
いったいいつまで持ち続ける事が許されるのだろう
あの人を想う彼の傍にいる事で僕は少しずつ
自ら望んで傷を深めていっていて
それでもこの想いを断ち切ることができずにいます
未来の僕はこの叶うことのない恋に
一番良い形で終止符を打つことができていますか
心の痛みを伴わずに彼の傍に立つことができるようになっていますか
今負けそうで泣きそうで消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている
拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います
「――ハルカ、何笑ってんの?」
「ちょっと昔の事思い出してた」
「なんだよソレ」
「なんでも。行ってらっしゃい」
「ん、行ってくるな」
サトル×ハルカ
『そばにいるから。』
この曲初めて聞いた時からずっと書きたかったんすけど
とうとううぷってしまいますたダイジョブでしょかw
詩とか書いたことないんでフツウにそん頃のハルカの心情なだけですが\(^o^)/オワタ
グレーの部分は元ネタの歌詞まんますw
今(いつ)はハルカは念願の自分の店なんか持って
サトルはまだどっか企業に修行中。
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日付が変わって少しした頃、早悠が一人、立ち上がった。
「そろそろ帰るわね」
「――あ」
悠が一緒に立ち上がろうとするのを、早悠はいいわよ、と笑って制した。
「そろそろ帰るわね」
「――あ」
悠が一緒に立ち上がろうとするのを、早悠はいいわよ、と笑って制した。
アルバイトを終えて悠が歩のマンションを訪れたのは十一時過ぎだった。悠のために玄関の鍵を開けた慎治に案内されてリビングに入ると、リビングのソファには本当に出番を早めに終わらせたらしい悠の母が座っていた。三人がけの大きめのそのソファの隣には少し離れて歩が腰を下ろし、ローテーブルを囲む格好で学は床に座っていた。
六時十五分前に悠がバックヤードに入ると、休憩中の倉本が机に突っ伏して眠っていた。起こさないようにそっと、悠は制服の白いシャツと黒いパンツに着替えた。ギャルソンエプロンを締めて、静かに部屋を出ようとした時、後ろから手首を掴まれた。
アルバイトの前に、悠は一度家に戻った。
自宅マンションの玄関の鍵は開いていて、中に入ると母はレッスン中らしく、防音室からピアノの音と母のものではない歌声が漏れ聞こえてきた。母の教える生徒の声だろう。悠はそれを聞きながら、冷蔵庫からミネラルウォーターのボトルを取り出してグラスにそれを注いだ。
自宅マンションの玄関の鍵は開いていて、中に入ると母はレッスン中らしく、防音室からピアノの音と母のものではない歌声が漏れ聞こえてきた。母の教える生徒の声だろう。悠はそれを聞きながら、冷蔵庫からミネラルウォーターのボトルを取り出してグラスにそれを注いだ。