2ntブログ

2007年12月

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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 冬のコンビニ。ドアを開けた途端店内に漂う香りがダイレクトに鼻に来る。

 漫画雑誌の発売日と塾が重なる水曜日、二人はいつも一緒に塾帰りこのコンビニに立ち寄る。

※18禁と銘打ってますが現実とファンタジーとの区別がつく方のみの閲覧おながいします。


 涙と官能で赤く染めた目元で榛名が怜史を見上げる。
 紫色の瞳が、怜史を求めて揺れていた。


「……歩」

「……ん……」

「俺仕事。行ってくるな」

「……うん」

「歩……」

「慎治さん……そんな顔、しなくてイイから」

「……」

「……いってらっしゃい」

「うん、じゃな」



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この二人はについてはコチラ→雨がやんだら
どの朝かというとクリスマス開けの朝です。
この二人がどんなクリスマスを過ごしたかというとコチラ→クリスマスイブの過ごし方
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妄想トラコミュに参加させていただきました☆
妄想駆り立てられる作品揃いです。
ぜひ皆様も行ってみてくださいv




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※18禁と銘打ってますが現実とファンタジーとの区別がつく方のみの閲覧おながいします。

 背後の怜史が腰を使い始めた。ギリギリにまで拡げた榛名の後孔はぴんと張り詰めて、あと少しの力が加われば壊れてしまいそうで。あとどの位で壊れるのか、試すように大きく腰を回した。
※18禁と銘打ってますが現実とファンタジーとの区別がつく方のみの閲覧おながいします。

「榛名さん、こっち」

 手を取って榛名をベッドへと連れてゆく。ベッドに辿り着くと、榛名を俯せにベッドへ落とした。すぐさま裸の榛名の腰を掴んで持ち上げ、背後を晒す。

「榛名さん、見せて」
「ぁ……」

※今のところ15禁くらいですが、今後の予定で18禁でおながいします。

 朝方に近い深夜。仕事を終えた怜史は真っ直ぐ自分の部屋に戻った。埃を落とす程度に軽くシャワーを浴び、バスタオルを首にかけて頭を無造作に拭きながらバスルームを出る。腹は減っていたが今から何か食べようという気力はなかった。元々生活感のあまりない冷蔵庫からビールを取り出し、一気に呷る。

※性描写アリ。18禁でおながいします。

「ぁ……」

 怜史が灯を、点したと思った。

 その指先で己の唇をなぞってみる。


 『撮影押してて終わるの朝方になりそうです。なかなかメールできなさそうなので先におやすみ言っときます。榛名さんおやすみなさい。俺の事考えて寝てくださいね』

「今日ももう充分いっぱいメールくれたのに……」

 怜史からのメールに目を通し、まだメールくれるつもりしてたのか、と榛名が表情を和らげる。

サンドウィッチマンがM1王者になったらしく
軽くショックを受けているベラですこんばんは。
ビデオ撮ってるので後ほど全部観たいと思います。
ザブングルあかんかったかー
『悔しいですっ!』wwwwww
ところで↑の元ネタは「スクールウォーズ」のようです
つべにて発見。

月曜より身内が入院しておりましたが本日なんとか無事退院。
テンプレも変えて気分一新
まだ少しバタついてはおりますが
また今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

そんなこんなでバタバタしておりましたが
その間色んなトコロをポチっとやってくださったみなさま
本当にあ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
コメもいただけると更にウレシスワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

拍手コメが少し溜まってしまいましたので
この度初めて一記事設けて
レスを返させていただきたく思います。
や~嬉しいなぁもーパパガンバっちゃうぞ~~

以下拍手コメへのレスです
私にとっては夢の! コラボ実現!
fxdのハナさんトコの大人気ラブラブカポーの攻めタン(藤希ん)と
当ブログにてただいま恋愛にお悩み中の
好きすきスキと言わせたいの怜史を電話で会話させまんた☆
藤希んの台詞はモツロンハナさんが返してくださってます。
今日もステキにノロケてますよ!藤希サン!
怜史大ダメージゾックゾク(してるのは私)
それではレッツ! お悩み相談!

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「あー藤希? 俺。怜史」

『おう。どーした合コン王子。またお誘いだったら行かねぇぞ』

「今日は違ぇよ。つか当面合コンは要んねーから俺も。あのさお前さー、今付き合ってる相手男なんだってな」

『へぇ…めずらし~。つかナニそれドコ情報?スゲー可愛いけど写メ見る?つーか見ろ』

「いや……まぁ気になんねぇっつったら嘘になるけどさ。お前今まで女専門だったろ? 男相手はその恋人が初めて? 相手は? お前が初めてだったの?」

『お互いハジメテ同士だったけど。まぁなんつーの?フィーリング?』

「フィーリング?」

『そ。心も体も相性最高、料理上手で床上手でオレ色に染まる身体…昨日だって燃えたぜ~?オレ久々にゴムダース買いしちゃってるし』

「ダ、ダース買い?」

『だってあんなん一ハコあっとゆうまじゃね?やっぱ『愛』だな。しかしおまえ思い切った通な質問すんな。…あ、おまえも目覚めたとか? ヤベーぞハマるぞ』

「ハマる、って…………確かに。男相手にさ、相手の気持ちって、どやって確かめてる?」

『あ、もうハマってんだ?バッカおまえそんなん…見つめ合った目と目、重ねた肌と肌、求め合う心と心。つーかオレにベタボレだし~。超相思相愛』

「なんとなく分かってたけど……やっぱお前に相談しようとした俺がバカだった。……お幸せにな(プッ)」


 ――ダース買いって……12×12? ええといくつだ……144とか? 凄ぇなさすがっつうか……あれでもなんでゴム要んの?(携帯ブルブル~)……ってうわっ、藤希からマジで写メ来た。……あ、ホントだカワイイし。

 ――俺も榛名さんの写メ送ってやろっかな……って俺榛名さんの写真持ってねぇや。今度撮らせてもらお。……撮らせてくれっかな。

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ハナさん宅では藤希サイドの会話が見れますよ!
ぜひ行ってみてくださいねっ!
オトコの恋愛相談室~SIDE:藤希~


「慎治さん、クリスマスイブはどーすんの」

「なんもねーよ。昼間は仕事で夜はいつも行く店に飯でも食い行くかな……ってもしかして歩お前、空けれんの?」

「うん。慎治さんち泊まりたい」

「うわマジ? んじゃケーキ買わねぇとな、今から予約間に合うかな……明日休憩中に地下行って見てくるよ」

「俺……甘いモンあんま食わねぇよ」

「気分だよ気分。あと食いモンだな、いっそツリーとかも買うか。んじゃロフトにも行かねーと。あ、クリプレは元々考えてあるからな。それとも何か欲しいモンあるのか?」

「慎治さん」

「え? 俺? そんなベタな……言ってもらえんのは嬉しいけどんなのプレゼントにもなんにもなんねぇじゃねーかよ。俺だったらいくらでもくれてやるよ」

「じゃなくて。俺からのプレゼントなんだけど」

「お前まだ学生なんだから無理しなくてイイって。この前ネクタイもくれたし、な?」

「……」

「……どした?」

「俺で」

「……え?」

「慎治さん、元々挿れる方が好きなんだろ?」

「歩お前……」

「慎治さんも、俺であんなふうに気持ち良くなれるなら」

「ばっかお前……、……どうしよ俺……もう死ねる……」


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この二人はについてはコチラ→雨がやんだら
慎治は百貨店勤務なので地下でケーキを調達するようです。
歩誘いウケ(?)クリスマス後このカプはリバに……wwwwww
慎チンテクあり設定。歩いろんな意味でガンガレwwwwww
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「そんなのお前……俺の愛でガッツリカバーして……」
「おーいカズー、次の次お前ー」

 ヒクつく笑顔で返す怜史の言葉が佐伯を呼ぶ声に遮られた。

「はーい。んじゃ怜史、またな」
「あ、おう、またな」

 軽く手を挙げ軽快に去って行く佐伯の後姿を怜史が恨めしそうな目で見送る。打ちかけのメールを思い出し、携帯に視線を戻した。


※性描写を含みます。18禁でお願いします。

「ん……、怜史……、ぁっ、……っ」

 榛名が密着を求めて腕を怜史の首に回してくる。無理な体勢のまま引き寄せられ、折った身体を更に折り唇を重ねた。キスを貪りながら、腰の振幅を更に大きくする。

fxdのハナさんより競争馬を一頭頂きまんたwwwwwww
馬の名前は「サベージイディオット」命名はワテシwwww
その名の通り鬼畜バカな設定カモン!
調教師がまたたまらんですはい。
隙ダラケ流され淫乱ウケ(貫通済み)ワテシのドツボktkr!
ハナさん宅には他にも馬(とみせかけた人間・属性タチ)がイッパイいますので
未見の方必見!!!
高橋調教師総ウケですので
総ウケ好きの方も必見!!!


ではドゾー

ハナ記念BL桃色恋愛レース~サベージイディオット~



※性描写です。18禁でお願いします。

「あっ、ぁ……っ、……」

 榛名が握るシーツの皺が深くなる。奥まで穿ったもののさすがに動き辛くて、動かずに馴染むのを待った。その間も榛名の内部がひくひくと震え、怜史の形に添わせて体内を変化させて怜史を押し包む。


※性描写です。18禁でおねがいします。

 セックスの経験は程々にある。こなした人数は人より多い方だと思う。初めての相手でもそれなりに楽しませてやれる自信はあった。榛名と出会って二週間。男相手は初めてだったが、そんな事は全然問題なかった。怜史は夜ごと榛名を裸にし、その身体を抱く事を夢想してきた。少しの抵抗、戸惑い、恥じらい。それを宥めて優しく抱く。……つもりだった。

※前戯入ります。15禁でおねがいします。

 ――うわーどどどどどうしよ「いいよ」っつってくれたこのままココで? 服汚れるよなベッド行った方がいいよな? どうやって移動しよ……移動してるうちに冷めらんねぇかな俺榛名さんに挿れてぇんだけど分かってくれてんのかな……。

「スゲー楽しかった。ありがと榛名さん、また俺とデートして?」
「デートだなんて……買い物ならまたいつでも」

 締めとなった居酒屋で二人はカンパイ、とビールジョッキを合わせた。怜史は昼間の乾きを癒すように、持っていたジョッキを一息で空にした。

 そしてやっと取り付けた榛名との約束。怜史には念願の初デート。怜史は一時間も前から待ち合わせ場所で携帯を握り締めて立っていた。

 服選びにはかなり頭を悩ませた。何しろスタイリストが相手だ。張り切り過ぎず、抜き過ぎず。榛名好みでかつ、自分らしく。約束が決まった日から悩み続けていたが、当日だけでも決まるまでにニ時間をかけた。それでも落とし所が分からずに、ライダースにインナー、デニムをモノトーンでまとめた、ある意味月並みな格好になってしまった。

 それでもモデルのルックスは往来の目を引くのか、通りすがりの女性達がチラチラと怜史に視線を投げかけてゆく。

fxdのハナさんより楽しそうなバトンをもらいまんた☆
【変態バトン】です!
ご興味ある方ドゾー↓
「ねね榛名さんて、いくつ?」

「……ニ七だよ」

「えー俺より四つも上? ってか一緒に仕事した事ないよね。事務所どこ?」

「T研」

「あ、うっそ榛名さん、モデルじゃねーの?」


 『合コンで運命の出逢い☆』――そんな事は幻想だと、知って久しい。その場を楽しみ一時の快楽を共有する相手が時々見つかる、合コンはその程度のものだといつの間にか思うようになっていた。それでも一縷の望みは捨て切れずに、イイ服を着てイイ靴を履いて髪を立て、万全の準備を整えて今夜も合コンに挑む。

 そんな怜史の目の前に現れた、一人の男。名前は江藤榛名(はるな)といった。


賢くなんてやれなかった
盗むように切り付ける事だってできたんだ
盲目のように生きるのには疲れ果ててた
何も感じることが出来ないなんてウンザリだ

そうやって俺はお前に思い知らされる
俺がどんな男だったかを

謝るなんてお前らしくない
そんな話を聞くことになるとは思わなかった
お前になら壊されてもイイと思って心を明け渡した
俺が間違いだったのか

ずっとズタボロだった
酒を浴びるように飲み、それでも
「俺らはまだ一緒に居て楽しいか?」と叫んだお前の声が
俺の頭に響く

知らなかったなんてお前らしくない
愛してるって言っただろ。今でもそうだ。
けどきっと一緒に居れば全てが悪くなってたはずだ
だって
俺と生きることはお前を殺すことに等しい



いきなり何?と思われた方申し訳ありませんwww
Nickelbackの同タイトル曲の歌詞を
「なんつーメンズラブな歌!(;´Д`)ハァハァ」
と鼻息荒く脳内妄想辞書を繰りまくって私が妄想超訳
先の見えない男との関係が不安で
相手から別れを切り出すようように仕向けたのに
別れられたらそれはそれで荒れまくってる
バカで愛しい男の歌…なのかな(?)と解釈
昔使ってたジーニアスがどこへ行ったかもワカランど素人っぷりなので
詳しい方目を瞑ってくだちぃ(;´Д`)
歌もかなりオトコクセーなのでよろしければ
聞いてみてください
彼らのビジュアルはちょっとアレなので
FF背景でドゾー↓



小説更新は明日以降…の予定ですwwwww





080424追記

ニコ動『鬼畜眼鏡MAD』に使われたこの曲の訳を
ワタクシの↑の訳を参考にしました、とご連絡いただきまんた☆


ご連絡いただいたequalityさんの『鬼畜眼鏡』二次創作ブログサイト
昼下がりに。
『鬼畜眼鏡』ファンの方必見す!

■登場人物
 生徒会書記・若色好衣(鬼畜受) 
 下級生B(本日の生贄)
 副寮長・橘悦朗(鬼畜攻・バカ)

***********************************************

「先輩……カーテン、閉めなくてイイんですか……? グラウンドから見えますよ……?」 

「構わねぇよ。早く乗らせろって……。……あぁ、……ん……(グラウンドチラ見)」 

 ――あ、アメフト部練習やってるし。
 そういやあの生意気なアイツ……アメフト部だっけ。
 アイツかな……あ、メット取った。あぁやっぱアイツだ。
 ……って今目が合った?

 ――ぞくり。

「あ、っぁ、……っ、ぁ、ぁん、っは……」


「あ……、先輩……そ、んな急に激しく……、凄いっす……っ」

「あぁっ、ぁ、はっ……」

(ガラ)

「おーヨッシーホントにココに居たー。生徒会長にヨッシー呼んで来るよに頼まれちゃったんだよね俺。あ、何ナニ、お前らヤっちゃってんの?」


「お前な……」

「あとコイツ俺が引き受けっからさ、ヨッシーお前生徒会室行って来いよ? な?(ウズウズ)」

「……わぁったよ(よいせ)」

「ちょ……若色先輩? 待って、あ、ぁ」 






「ギャ~~~~ッ!!!!!(校内に響き渡る声)」

*********************************************

彼らの通う高校につきましては私立BL妄想学園高等部をご覧下さい。

 大学の授業を終えてすぐ、僕は電車に飛び乗った。今日みたいな日に限って授業は五限まで。

「もっと速く走れよ電車……」

 はやる気持ちにそんな無茶なぼやきまで出てしまう。実家のある町に戻るにはほぼ最終の電車に揺られながら、電車の振動に合わせて僕の期待に膨らむ気持ちも同じくがたがたと揺れていた。

SIDE2:泰司

「ねぇねぇ入沢、高見君て彼女いるの?」

 一般教養で一番単位を取りやすいと言われる芸術学の授業中。広い講堂のため私語でザワつくのを良い事に泰司の隣に座った同じ学科の村上が話かけてきた。

※性描写アリです。18禁でお願いします。

「享一……も……ズボンキツい……」

 泰司が訴えるような目で享一を見る。享一は泰司の髪をくしゃ、と撫でてキスをした。キスを貪りながら、腰を揺らす泰司から下半身に纏った物を下着ごと脱がせてやる。
※性描写若干アリ。18禁でお願いします。

SIDE1:享一

「でさぁ、あの教授酷ぇんだよね、教科書忘れただけでさ、『教科書を持たずに授業に出るのは侍が刀を持たずに戦に出るのと一緒だ。刀に切られてこい』だって。酷ぇだろ?」

 泰司が缶ビール片手にその教授の真似をしているのかしかめっ面を作って、けれども酷く楽しそうに今日あった出来事を話す。
「……なんや、コレ」

 良充は啓輔の首に巻かれた長いモノの端を軽く引っ張って訊ねた。

「なんや、ってマフラーに決まってるやん」

 分かりきった問いを向ける良充に啓輔は訝しげに首を傾けて答える。

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