※18禁でおながいします。
「ぁっ、はぁ、っ、ぁ……」
熱に潤んだ視界で貴史を見下ろすと、貴史が生の性器を咥えたまま生の視線に応えた。
目を合わせたまま、貴史が目許を僅かに和らげたかと思うと、もう一度生を根元まで咥え込み、そして最後の一滴まで搾り取るようにじゅる、と音を立てて吸い上げた。
「ぁ……、っ、んっ」
生の身体は貴史の意図のままに、再び端々まで硬直する。背はびくりと震え、貴史の口の中に残滓まで吐き出してしまったのが生自身も分かった。
「はぁ、っ、は……、ぁ……」
呼吸が少しずつ落ち着いてきてやっと、貴史の髪を掴んでいたことに気付く。ゆっくりと手を緩め、絶頂を迎えたすぐあとの震える指先で、乱してしまった貴史の髪を、そっと梳いた。
「ん……」
貴史は生の手に気持ちよさそうに目を細め、甘えるように生の手に頭を預けた。しばらくして、思わせぶりにじっと生を見上げながら、コクリと喉を鳴らして口の中に受け止めた生の精を嚥下した。
「ぁ……」
そう言った行為を知らないわけではなかったが、初めての経験に羞恥と決まりの悪さと、申し訳なさがない交ぜになった、いたたまれない気持ちになる。どうして良いか分からずに、生は窺うように貴史を見つめ、貴史の出方を待った。
「――ゴチ」
生の少しの心配を打ち破るように、貴史の明るい声が降ってきた。
生がほっとして微かに笑むと、その笑みに吸い寄せられるように貴史が身体を元の位置に戻し、再び生の上に身体を重ねた。貴史のその笑みを、両手を広げて迎え入れ、二人はまた、抱き合った。
「生、スゲェ敏感……かわい……」
貴史の目を細めた表情が、その言葉が本心だと物語っている。鼻先同士、愛し合うように触れ合わせ、貴史のうなじを引き寄せて、生からキスを求めた。
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「ぁ……、っ、んっ」
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「ん……」
貴史は生の手に気持ちよさそうに目を細め、甘えるように生の手に頭を預けた。しばらくして、思わせぶりにじっと生を見上げながら、コクリと喉を鳴らして口の中に受け止めた生の精を嚥下した。
「ぁ……」
そう言った行為を知らないわけではなかったが、初めての経験に羞恥と決まりの悪さと、申し訳なさがない交ぜになった、いたたまれない気持ちになる。どうして良いか分からずに、生は窺うように貴史を見つめ、貴史の出方を待った。
「――ゴチ」
生の少しの心配を打ち破るように、貴史の明るい声が降ってきた。
生がほっとして微かに笑むと、その笑みに吸い寄せられるように貴史が身体を元の位置に戻し、再び生の上に身体を重ねた。貴史のその笑みを、両手を広げて迎え入れ、二人はまた、抱き合った。
「生、スゲェ敏感……かわい……」
貴史の目を細めた表情が、その言葉が本心だと物語っている。鼻先同士、愛し合うように触れ合わせ、貴史のうなじを引き寄せて、生からキスを求めた。
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