2ntブログ

2008年12月

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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中野聡士 : 淳汰とわりと最近恋人の仲になった人。
        現役バリタチw


山井淳汰 : 元タチ。聡士が初めてウケに回った相手。

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「なぁ聡士……俺いつんなったらお前に挿れられんの」

「いつでも。今からやる?」

「今……無理だろどう見ても。もう空っぽだっつーの」

「もうかよ? 俺まだヤりてんだけど」

「え、ちょ、聡士っ、マジ……? わっ、おいっ」

「ダイジョブ勃たせてやるから」

「んっ、ちょ、俺明日仕事、コラっ、……ん、ぁ……(←)」

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『聡士×淳汰(タチ×タチ)』


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こんなんばっかですんませ…orz







 河辺の敵意とも取れる、あからさまな態度。それだけ和大を警戒していると言う事なんだろうか。河辺は確かナツメと同い年だ。十も年下の和大に、こんな行動に出る程に。

「ヤってもねぇって、ガキ過ぎてナツメから相手にもされてねんじゃねぇ?」
「俺が求めてんのは、そこだけじゃねぇすから」

 そんな安っぽい挑発に乗るな。和大は拳を握って、自分を律した。


「淳汰お前……もしかして、何か誤解した?」

 涙の理由を察した聡士が人の悪い笑みを浮かべた。

「ちげーよっ、……っ、っん」

 否定する淳汰の声は、聡士の唇に塞がれた。音を立てて舌と上下の唇を食まれ、二人共に鼻奥で甘い声を籠らせる。

「淳汰お前、泣いてんの?」
「ば……っ、んなワケねぇ、っ」

 ――やっぱ俺とお前じゃ無理があったんだよ。俺もそう思う。

 タチ同士の関係。破綻は目に見えていた。それでも、聡士を受け入れる事で関係を築けるのなら、と。

 それ程に、この男を好きだった。

 こんな事なら、あんな賭けに乗るんじゃなかった。

 淳汰を襲うこの感情は、紛れもない後悔。でももう戻る事もできない。

※ヤりながらしゃべってます(*´∀`) 18禁でおながいします(*´∀`)




「っ、っく、……、っ」

 身体の深い場所を突き上げられて、自分の中に確かに存在する恋人の熱を実感する。受け入れることを知らなかった身体は、回を重ねてそれが快感なんだと覚え込まされた。

 それでも、どうしても男をその身に受け入れる事が快感だと、自身に認めさせる事ができずにいた。増してや恋人に言葉でも態度でも、それを伝えるなんて、できるわけない。


「付き合ってもねぇのに毎日顔見に来るようなヤツにナツメをうまくコントロールする事なんてできねぇよ。必ず干渉し過ぎる事になる」
「ナツメさんを変えるとか、コントロールするとか、俺はそんなの望んでないすよ」

 ――ただ、……。

 ただ、ナツメの全てが愛しい、と思う。

 ナツメが何かを求めた時、ナツメの求めるものをナツメが求めるように。全てを与える事ができるのなら――。そしてそれこそが、和大の望みだった。


「ええい黙れ黙れ黙れぇっ! お前ら二人ともウケネコだろーがぁっ。それで満足できねぇのはこの俺がっ」

 ばっ。とか。あーなんでねーかな桜吹雪のタトゥ。ってあれ? 桃太郎には桜吹雪のタトゥねーかな? まいっか。昔の人だし、見てねぇよな。

 いつものように七つ道具を持って静まり返った寮の廊下を歩く。あんまり静かだから何時なのかと思って時計を見たら、時刻は午前二時を少し回ったところだった。

 寮内の夜の点呼は毎日午後十時だって、寮長から説明受けてたな確か。短針の角度的には似たようなモノだよな。アリだよな、アリアリ。

 ――ん?

 悪事の予感。俺は一室の前で立ち止まった。


 オッス俺橘悦朗!
 私立BL妄想学園高等部に通う二年生。
 高等部は全寮制のこの学校、俺は副寮長なんてスゲェ肩書きを持ってる。

 その上にほんとは寮長って肩書きがあんだけど、寮長はただ今病院にて絶賛療養中。


「ナツメはな、手元に置こうとする程、余所に逃げ道を求めんだよ。本当に手元に置いておきたければ、適当な関係を保ってやるのがいんだよ」
「――俺にはそれがナツメさんの本質には思えねんすけど」


山井淳汰 : わりと最近恋人ができた人。
        昔ちょっと入沢(泰司)にちょっかい出そうとしたことある元タチ。


入沢泰司 : 恋人と同棲中。淳汰にちょっかい出されかけて
         恋人にオシオキされた人。


参 : 『24/7(twentyfour-seven)』


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「……あれ、久し振りだね。今日は呼んでないよ」

「そすね、お久し振りです。最近入沢さん集荷依頼の電話、くれないんすもん。でも呼ばれなくても届けるものがあれば来るんすよ」

「同居人に言われて業者変えたんだよ」

「あー……マジすかその節はどうも。……すいませんした」

「ああいや、こちらこそ。山井さん、時間厳守で来てくれるから良かったんだけどね」

「はぁ……」

「――でも」

「?」

「なんかまた、山井さんに戻しても大丈夫な気がしてきた」

「?」

「俺もう山井さんに誘われたりとか、ないっしょ?」

「いやまぁ……はい。けどなんで……?」

「熱烈な恋人がいるみてぇだし」

「え?」

「そこ歯形。スゲェはっきり」

「あー……、……」



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於 : 淳汰んち

中野聡士 : 淳汰とわりと最近恋人の仲になった人。
        現役バリタチw


山井淳汰 : 元タチ。聡士が初めてウケに回った相手。

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「――お前なぁ。見えるとこに跡付けんのやめろって。一応俺客相手の仕事なんだからさ」

「あぁ?」

「これ。今日客から指摘されたんだよ」

「効果あったのか。てか何? 指摘できるよな仲の客がいんのかよ」

「ちょ、待てって誤解、あ、おいコラっ、……んっ、ぁ……」


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『聡士×淳汰(タチ×タチ)』
『享一×泰司(社会人)』
『君と濡れたい10のお題』


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こんなんばっかw┐(´д`)┌ヤレヤレ





 音楽室からピアノの音が聞こえる。単音で響く音に、和大は少しの違和感を覚えた。

 そっと、音楽室のスライドドアを開け、中へ入る。いつものように靴を脱ぎ、しんと冷えたカーペットを踏み締めて教室の右前方に置いてあるピアノに近付く。いつもと違う空気。ピアノの前に座っていたのは、数学教師の河辺だった。


 コト、と小さな音を立ててマグを机に置いた河辺が、振り返ってナツメの顎に手をかけた。ナツメはまっすぐ、河辺を見上げた。

「なに、ヤんの?」
「いいだろ?」

 河辺が、ナツメの座るソファに膝を乗せた。ゆっくりと、河辺の身体が下りてくる。肩を緩く押されて、ナツメは抗う事なく背をソファに預けた。


 河辺はこの学校で唯一、ナツメの性嗜好を知る同僚であり、彼もまた、ナツメと同じ嗜好を持つ。

 その付き合いは学生時代にまで溯る。河辺とはその手の店で出会い、偶然職場を同じくした。

歩   : 20歳・タチ
慎治  : 30歳・元バリタチ


「……、……」

「慎治さん、どしたの?」

「んー……この時期んなるとなんかなぁ……。初めてお前抱いた時ん事思い出して仕事中とか、思わぬ時にクんだよな」

「そっか」

「歩、明日……」

「……いーよ。これからずっと。クリスマスイブには俺のこと……抱いてよ、慎治さん」




歩×慎治
慎治が初めて歩を抱いた時の話w→『十二月二四日、夜八時』


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『主よ、人の望みの喜びよ』で二人が再びくっついた直後のクリスマスの会話でし。
こんな具合に慎の誕生日とイブは、歩がウケることに(*´∀`)




 不幸は、母と男の趣味が似ていた事だろう。

「愛してるよナツメ……ナツメだけだ」

 そう囁きながら彼は、恋をしたナツメを抱いた。ナツメは中二だった。

 相手は、母が連れてきた新しい父親。



 そもそも穂積は、セックスが巧いんだと、野田は思う。

 穂積はいつも野田の悦い場所を間違うことなく見抜き、そしてそこを責め立てる。かと思えば静かに引いて、気が遠くなりそうな程に野田を焦れさせる。


 世間はクリスマスイブだと言うのに。

 俺はいつもと何も変わらないバイトの帰り道。一人の部屋に戻る俺は寂しさ紛れに神様のアホなんでこんな寒い日に生まれてんとか大概の言い掛かりを付けながらトボトボ家路を辿っていた。

 そしたら。

 いつも通るケーキ屋の前で、大学の映研仲間の勇気がサンタになって立っていた。



「――俺で満足できねんなら、満足できるようになるまで、ナツメさんが満足できる相手としてイイから」
「は? 浮気容認? バカじゃねぇ?」
「バカでもいーよ。だから俺と、付き合ってよ」

 和大の手が、伸びてきた。反射的に、身体を強張らせる。けれども頬に感じたのは、優しげな手のひらだった。

 音が、吸い込まれるように作られている部屋。和大の言葉はどこにも反響せずに、またすぐに静寂が訪れた。ただそれは、ナツメの身体の中で反響し、増幅してナツメの心を震わせた。

 はっとして、顔を上げる。身体の中で響く和大の声を振り切るように、ナツメは緩く頭を振った。


「ナツメさん、オトコ行けんの?」
「っつうかオトコしかイけねーの俺」

 それが何か? とでも言うように、ナツメは己の性嗜好をさらりと言いのけた。誰にでも打ち明けているわけではない。生徒には尚更だ。和大にそれを言ったのは多分、この男もそうだと確信めいた予感があったからだ。

「誰からも期待されない音楽教師はいつでも超暇なんだよ。テスト期間中だろ、早く帰って勉強しろよ、学生……っとイテ」

 教師らしさのカケラもない自分に言われたくもないだろう。分かっていながらそれを和大に言う自分を嘲笑うように片頬を上げると、夕べ殴られて切れた口端がズキ、と痛んだ。


於:サトルんち

学(サトル)    :17歳・タチ
悠(ハルカ)   :17歳・ウケ

「――なぁハルカ」
「っ、ん……?」
「あーちゃんと慎治さ、いつもあーちゃんが慎治に挿れてんだって」
「………………え」
「信じらんねぇよな」
「うん……」




於:あゆしん邸

歩(あーちゃん) :35歳・タチ
慎治       :44歳・元バリタチ

「――なぁ歩」
「?」
「お前ハルカに何か言った?」
「……?」
「なんつかこう……ケツの辺り、ハルカの視線が絡み付いてくる気がすんだけど」
「慎治さんに挿れてぇのかな」
「それはねーだろw」
「……」
「あんだよ」
「だって俺は挿れてぇもん」
「そんな物好きお前くらいだって……んっ、おい、っ……わぁったからちょ、待てって、……ぁ」



歩×慎治
学×悠
『君と濡れたい10のお題』


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どいつもこいつも┐(´д`)┌ヤレヤレ



「――何を?」

 ナツメの独り言に声が返ってきた事に驚いて顔を上げると、ピアノの陰から一年二組の生徒、松田和大(かずひろ)が姿を見せた。

 十六には見えない長身にどこか大人びた表情。見た目も内に秘めたものが醸し出す雰囲気も、制服の学ランのお陰で年相応にまでどうにか引き下げられてはいたが、その様は、和大には学ランはどことなく不似合いだと、ナツメに感じさせる程だった。

「いい加減にしろ」

 キスマークを付けて帰ったナツメが、恋人から最後にもらったのはそんな言葉と頬に拳一発。

 ――痛ぇっつーの。

 けれども本当の痛みはどこにあるのか、頬の痛みのお陰で考えずに済んだ。

 住吉ナツメ、二六歳。とある公立高校の音楽教師。






 二人でフロアに戻ると、坂崎と同じ課の浅野がほっとした表情で坂崎に近付いてきた。

「パソコン立ち上がってんのにどこにもいないからどうしようかと思ってたんだ」
「――ちょっと外でコーヒー飲んでて」

 悪ぃ、と坂崎が頭を掻きながら謝ると、あと頼むな、とフロアの鍵を坂崎に渡した浅野は、坂崎の隣に陣内がいる事に少し不思議そうな表情を見せながらも、二人にじゃあ、と軽い会釈を残して足早にフロアを去って行った。


於:あゆしん邸

歩(あーちゃん) :35歳・タチ・恋人慎治(44)は仕事から未帰宅
学(サトル)    :17歳・タチ・恋人ハルカ(17)はさっきバイトに出かけてったとこ


「ねぇあーちゃん」
「?」
「爪ってさ、ちゃんと短く切ってあっても結構尖ってる、っつーかさ、鋭いものなんだね」
「……?」
「時々ハルカにつけられるから。背中に、爪痕。風呂入ると染みんだね、あれ」
「……」
「あーちゃんは? ねぇの?」
「?」
「いやだから慎治に。ええとあーちゃんが慎治の事、……ヤってんだよね?」
「うん。普段は」
「慎治に爪立てられたり、しねーの?」
「……うん、ねぇよ。今まで一度も」
「あー……、……」




歩×慎治
学×悠
『君と濡れたい10のお題』


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慎治が歩に怪我させるような事するわけない、っていう(*´∀`)
そしてヤりたい盛りセブンチーンズは爪痕が嬉しいお年頃(*´∀`)






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