※まったり性描写もようやく終盤(*´∀`) 18禁でおながいします。
初めて陣内に伝えた言葉。坂崎はもう一度、愛してます、と囁いて、唇を押し当てていた陣内のうなじをゆっくりと舐め上げた。その言葉が陣内の心を揺すぶったのか、陣内が緩く振り返り、潤んだ瞳で坂崎を見た。
「そ、んなことっ、今……言ったら俺……坂崎……んっ、んっ」
揺すぶられながら喘ぎ混じりに言葉を繋ぐ陣内が愛しくて、少しの無理を承知で陣内の顎を取り、その唇を塞いだ。
元々閉じる事がままならなくなっていた陣内の唇。塞ぐと同時に陣内からもその舌が差し出され、二人は確かめ合うように舌を絡めた。その粘膜の愛しさに坂崎の胸はまた狂おしい程に熱くなる。その想いのままに、坂崎は腕の中の陣内を強く抱き締めた。
「んっ、ん、っ、ん、んっ」
突き上げる度に陣内が小さく漏らす声が、坂崎の脳髄を蕩けるように溶かしてゆく。ハンカチの中に握った陣内を抽送の律動に合わせて扱くと、陣内に限界が近付いたのか、首を小さく横に振った。
坂崎は構わず抽送を続け、陣内の吐精を促す。
「陣内さん……」
とどめを刺すように陣内の耳朶を口に含め、淡く歯を立てると、陣内は全身を硬直させ、坂崎をきつく締め上げた。それを振り切って、陣内の最奥を突き上げ続けた。
「んっ、ん、っ、っあ、ああ、……!」
短く叫ぶように一声、陣内が喘いだ。数度の痙攣。その痙攣に合わせて陣内を扱いてやると、その度に陣内は坂崎の手の中に、精を吐き出した。同時に坂崎も、熱い陣内の体内に、欲望を吐き出した。
「はぁ、はぁ、……ぁ、坂崎……」
陣内が身体を捩って坂崎にキスを求める。坂崎はそれに応えて唇を重ねた。吐精の余韻が少しでも長く続くように、互いの唇を貪り合う。キスの合間に鼻先同士を触れ合わせ、坂崎はまた愛してます、と囁いた。
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「そ、んなことっ、今……言ったら俺……坂崎……んっ、んっ」
揺すぶられながら喘ぎ混じりに言葉を繋ぐ陣内が愛しくて、少しの無理を承知で陣内の顎を取り、その唇を塞いだ。
元々閉じる事がままならなくなっていた陣内の唇。塞ぐと同時に陣内からもその舌が差し出され、二人は確かめ合うように舌を絡めた。その粘膜の愛しさに坂崎の胸はまた狂おしい程に熱くなる。その想いのままに、坂崎は腕の中の陣内を強く抱き締めた。
「んっ、ん、っ、ん、んっ」
突き上げる度に陣内が小さく漏らす声が、坂崎の脳髄を蕩けるように溶かしてゆく。ハンカチの中に握った陣内を抽送の律動に合わせて扱くと、陣内に限界が近付いたのか、首を小さく横に振った。
坂崎は構わず抽送を続け、陣内の吐精を促す。
「陣内さん……」
とどめを刺すように陣内の耳朶を口に含め、淡く歯を立てると、陣内は全身を硬直させ、坂崎をきつく締め上げた。それを振り切って、陣内の最奥を突き上げ続けた。
「んっ、ん、っ、っあ、ああ、……!」
短く叫ぶように一声、陣内が喘いだ。数度の痙攣。その痙攣に合わせて陣内を扱いてやると、その度に陣内は坂崎の手の中に、精を吐き出した。同時に坂崎も、熱い陣内の体内に、欲望を吐き出した。
「はぁ、はぁ、……ぁ、坂崎……」
陣内が身体を捩って坂崎にキスを求める。坂崎はそれに応えて唇を重ねた。吐精の余韻が少しでも長く続くように、互いの唇を貪り合う。キスの合間に鼻先同士を触れ合わせ、坂崎はまた愛してます、と囁いた。
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