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私立BL妄想学園高等部~副寮長・橘悦朗~

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※ドギャグですが一応性描写らしきものがありますので18禁でお願いします。

 俺、橘悦朗。私立BL妄想学園高等部に通うごく一般的な男の子。強いて違うところをあげるとすれば俺が鬼畜バリタチってとこかナー。

 俺は学園の寮に住んでるんだけど、副寮長なんつー肩書きを持ってる。人望ありまくり? って言ったらココロの友理事長孫タンが「いやそうでもない」とかあの顔で言うんだよね。あ、そう言えば俺が副寮長に選ばれた理由がソコーキョーセーとか言ってたけどそれ誰だよ? モノマネタレント?

 先日から寮長が病院に入院してるから実際問題俺が寮長やってるワケで。やっぱ寮内の治安維持は大事っしょ? 責任感ある俺は今日も七つ道具持って今から点呼タイム。

 ノックすると隠すかもだから不意打ちいきなりドアを開けるコレ常識。テストにも出るから覚えとくように。

「はい点呼ぉ~っ! 203梅田難波~……お?」

 暗い部屋で目を凝らしたら裸で抱き合う梅田難波発見。

「おいおいお前ら俺の点呼タイムに何してくれちゃってんだよ?」
「点呼って……今何時だと思ってるんだっ! 点呼は夜十時と決まってるはずだっ」

 言われて俺は時計を見た。

「今……一時? あんま変わりねーし」
「かっ……変わるだろうっ?」

 ずんずん近付く俺から難波を守るように梅田が俺の前に立ちはだかる。俺は梅田の手首を取った。

「お前がタチ?」
「は?」
「いつもお前が難波に突っ込んでんのか、って聞いてんだよ」
「そ……そうだ」
「ふーん」

 柔道部の部長なんかやってていつも硬派ぶってる梅田がちょっとはにかんだ。

「寮内治安を守り隊隊長の俺が」

 ガチャリ。七つ道具の一つ、必殺手錠を梅田の手首に掛ける。

「寮長に代わってオシオキよ?」

 うーん俺カッコよくね? 寮長っていつもこんな仕事やってたんだな。
 ガチャリ。手錠のもう一方をベッドの縁に掛けた。

「おいっ何す……うぁっ」

 スキだらけの部長をあっという間にベッドに落とす。相手がデカいヤツ程興奮する俺だけど、こんなにアッサリ俺に組み敷かれてつまんねーな。コイツマジ柔道部部長?

「おい難波?」

 七つ道具の必殺ローションを取り出して梅田のウシロに塗りたくりながら部屋の端っこで裸で震える難波を見た。難波は怯えてるのか返事もできないらしい。そんな怯えんなって。ゾクゾクすっから。

「お前さ、梅田に挿れた事ある?」

 難波に訊きながら、もがく梅田を押さえ付けてその背後にまた七つ道具必殺ディルドーをブスリと突っ込んだ。ディルドをちょっと揺すってやったら梅田はあっという間に甘い声を漏らした。はえー。

「な……いです」

 オドオドと難波は答えたが俺は見逃さない。その下半身はオドオドどころか元気に首を擡げて来てるのを。

「お前、梅田に挿れてーだろ?」
「そ……そんな……」
「挿れてやれよ? ほら、待ってんじゃね?」

 言いながらディルドを抜き挿ししてやると梅田はハシタナイ声を上げた。

「お前がやんねーなら俺が一応ヤっとくけど?」

 これが寮長の仕事だし? 代理だけど。仕方ねぇな。俺は自分の準備を始めた。

「待て……っ!」

 息も絶え絶えに梅田が叫んだ。

「難波……っ、俺に……挿……れてくれ……っ」

 俺は難波を見た。難波は顔を赤くしてクチをわななかせている。

「梅田君……僕……本当はずっと……君に挿れたかったんだ……」

 フラフラと難波が近付いて来る。俺は場所を空けてやった。難波はディルドを抜いて、ごめんね、と梅田に囁くと、己を梅田に収めていった。

「あぁ……難波……っ、イイ……っ! 俺もずっと……お前にこうされたかった……」
「梅田君……凄くイイよ……っ!」

 なんだか二人が盛り上がり始めたから俺は黙って部屋を出てやった空気の読める男それが橘悦朗。

「イイ事したな今日も~」

 達成感に思わず出るガッツポーズ。今日も一つ寮の平和が守られたZE!



 これからもしばらく俺の世直し諸国漫遊の旅は続く。あ、あの入浴シーンのくのいち? そいつもオトコで一つ4649。





fxdのハナさんとコメでやりとりしているウチに誕生したキャラ、副寮長橘悦朗略してエロタン。ハナさん命名。
橘の性格・通う高校につきましては私立BL妄想学園高等部をご覧下さい。

ハナさんに捧ぐwwwwww下品でごめwwwwww



※冒頭参考→ヤマジュン御大作品
 【ニコニコ動画】くそみそテクニック フルボイス 完全版
 ぜひご覧くだちぃw




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