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好きすきスキと言わせたい(6)(R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※性描写です。18禁でおねがいします。

 セックスの経験は程々にある。こなした人数は人より多い方だと思う。初めての相手でもそれなりに楽しませてやれる自信はあった。榛名と出会って二週間。男相手は初めてだったが、そんな事は全然問題なかった。怜史は夜ごと榛名を裸にし、その身体を抱く事を夢想してきた。少しの抵抗、戸惑い、恥じらい。それを宥めて優しく抱く。……つもりだった。

「榛名さん……」

 榛名の腰骨辺りに下肢を押しつけて己の欲望を榛名に伝える。甘えるように鼻先を刷り寄せ、耳朶にキスをする。榛名が身体ごと怜史の方へと向き、怜史を抱き締め慈しむようにその背を撫でた。

 榛名も片側の腰を浮かせて怜史同様昂ぶりを怜史の腰骨に押しつけて腰を揺らす。榛名の涼しげな表情からは想像もつかない熱。榛名もまた怜史を求める雄だと言う事を知る。雄と抱き合う事がこんなに昂揚する行為だとは思いもしなかった。あるいは相手が榛名でなければこんなに欲情する事もなかったか。

「ぁ……怜史……」

 榛名がびく、と背を波打たせた。身を捩って怜史の腕から抜け出し、怜史の首から胸、腰へと両手を滑らせながら身体ごと怜史の下肢へ移動した。榛名のいやらしい手の動きは熱をおびき寄せるかのようで、どこかひんやりとしたその手で触れられた箇所が途端に熱くなってゆく。

 ――まさか。

 榛名の動きを熱に浮かされたようにぼんやりと見守っていたが、猛りに手をかけられてさすがに気付いた。怜史の反応を見るように上目で怜史を見上げながら、榛名が舌で怜史の根元から先端までをゆっくりと舐め上げる。そして一度ゆっくりと瞬きし、ごくゆっくりとした仕種で怜史の先端を口に含んだ。

 舌先で尖端の割れ目を開いて突つく。次いで裏筋に舌を添わせて吸い上げながら、顔を上下させる。榛名の口から自分のモノが出入りする、その度にじゅる、と淫猥な音が部屋に響いた。触覚にも視覚にも聴覚にも訴えかけられて、脳が沸騰しそうになる。耐えかねて、怜史は榛名の頭を押して怜史から引き剥がした。

「なんでんなエロいの、榛名さん……もう……挿れさせて」

 榛名の腕を掴んで引き上げた。ぁ……、と声を上げる榛名を無視して俯せに縫い付ける。横目で怜史を見上げる榛名の口内に、怜史の指を突っ込んだ。

「舐めて」

 呼吸を乱しながら榛名は素直にそれに応じ、自らの唾液を怜史の指先に乗せる。その舌の動きもいやらしくて、指先から犯されたような気分にすらなる。指先が充分潤ったところで指を引き抜き、榛名の背後に塗り付けてすぐにまだ固く閉ざした後孔に指を立てた。

「んっ、……ぁ、怜史……」

 榛名の中にも潤いを塗り付けるように指を回すと、榛名自ら腰を浮かせて指先の侵入を許した。シーツを掴み、ベッドに頬を擦り付けて腰を揺らす。榛名の中がひくひくと伸縮して指を奥へと導こうとする。怜史はそれを振り切るように指を引き抜いた。腰を掴むと、指の代わりに怜史自身を入口に宛てがい、一気に貫いた。


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エロ挿いりました。結局いつものパターンのようで軽く鬱るwwwwwww
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コメント
musou
健気だ…!!
なんですこの愛おしいばかりの男!!
このサカリのついた性急さに私の萌えツボは
痛いほどにガシガシ押されまくるわけです
いてっいてて…でもイタ気持ちいい…

「エロ挿いりました」←(´∀`)
乙女に「入る」という漢字はイランですね☆

ベラさんまったりがんがって(`Д´)ゝ
2007/12/17(月) 13:33 | URL | ハナ #ZJmJft5I[ 編集]
musouそしてmusei
携帯からレス☆なのでAA自重っていうか登録ない故www
ハナさんの萌えツボウリウリウリウリ……
って痛気持ちいいってムズカシス
やっぱり上手くできなす(M故)

いれ⇒挿れでガチで辞書登録一発変換ktkr
「は」の予測変換「M」「吐く」「ハード」「はあっ」「白濁」最低な携帯ですが
携帯のせいではないですかそうですかwwwwww

諸事情でしばらく家に帰れなさそうでして。
携帯には隙見て続きは書いてきますが
更新は止まる事になりそうです。
携帯からハナさんトコには遊び行かせてもらいます!
色々まったりガンガりやす。
ありがとうございます~m(_ _)m
2007/12/17(月) 22:24 | URL | ベラ #mQop/nM.[ 編集]
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