※若干性描写含みます。18禁でお願いします。
怜史の舌で解され柔らかくなった窄まりに、指を挿し入れた。
「ぁ、……っ」
怜史の舌で解され柔らかくなった窄まりに、指を挿し入れた。
「ぁ、……っ」
顔をシーツに埋めたままの、榛名のくぐもった声が漏れ聞こえる。指を回して入口を拡げ、二本に増やした。探るまでもなく、もう覚えた榛名の快感の一点を何度も掠める。
「……っ、ゃ……」
びくん、と震えて榛名が両手でシーツを握る。榛名は何の抵抗もしなかったが、一度だけ、首を横に振った。
空いた手を前に伸ばして榛名の猛りに触れる。まだ柔らかいそこを握り、軽く扱くと、少しずつ固さを持ち始めた。
「……、……」
いつもより勃つのが遅い榛名から、無言の抵抗のようなものを感じる。それを不安に思いながらも、声を必死で堪える榛名が愛しくて、榛名の背に覆い被さるように密着した。一旦前を離し、指で後孔のみを責め立てる。
「榛名さん、好きだよ」
――榛名さんが俺の事、なんとも思ってなくてももういい。俺が榛名さんを好きなんだ。
その想いを言葉する代わりに耳朶を噛む。
「ぁっ、……ンんっ」
突然榛名が声を堪えるのを止めた。指の動きに翻弄されるようにびくん、と身体を震わせる。
「イって、榛名さん」
耳元で促してまた、好きだよ、と囁いた。
「ぁっ、怜、史……っは……あぁっ」
仕上げとばかりに榛名の官能の一点を抉る。すると榛名はびく、と顎を上げて背を反らせ、あっけなく果てた。
榛名の先端を手で拭ってやってから、ベッドに横たわらせた。飛んだ白濁をティッシュで拭いて、今更ながら榛名の部屋に来た時のままだった自分の服装に気付く。脱ぎ捨てて下着だけになってから、榛名の隣に横たわって背後から抱き締めた。首筋に顔を埋め、キスを落とす。
「怜史は、俺を何だと思ってんの」
ぽつりと、榛名が訊いた。
「何って……?」
驚いて榛名の顔を覗き込む。宙を見つめ、虚ろな目の榛名が一度瞬きすると、つ……、と一筋涙が伝った。
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「……っ、ゃ……」
びくん、と震えて榛名が両手でシーツを握る。榛名は何の抵抗もしなかったが、一度だけ、首を横に振った。
空いた手を前に伸ばして榛名の猛りに触れる。まだ柔らかいそこを握り、軽く扱くと、少しずつ固さを持ち始めた。
「……、……」
いつもより勃つのが遅い榛名から、無言の抵抗のようなものを感じる。それを不安に思いながらも、声を必死で堪える榛名が愛しくて、榛名の背に覆い被さるように密着した。一旦前を離し、指で後孔のみを責め立てる。
「榛名さん、好きだよ」
――榛名さんが俺の事、なんとも思ってなくてももういい。俺が榛名さんを好きなんだ。
その想いを言葉する代わりに耳朶を噛む。
「ぁっ、……ンんっ」
突然榛名が声を堪えるのを止めた。指の動きに翻弄されるようにびくん、と身体を震わせる。
「イって、榛名さん」
耳元で促してまた、好きだよ、と囁いた。
「ぁっ、怜、史……っは……あぁっ」
仕上げとばかりに榛名の官能の一点を抉る。すると榛名はびく、と顎を上げて背を反らせ、あっけなく果てた。
榛名の先端を手で拭ってやってから、ベッドに横たわらせた。飛んだ白濁をティッシュで拭いて、今更ながら榛名の部屋に来た時のままだった自分の服装に気付く。脱ぎ捨てて下着だけになってから、榛名の隣に横たわって背後から抱き締めた。首筋に顔を埋め、キスを落とす。
「怜史は、俺を何だと思ってんの」
ぽつりと、榛名が訊いた。
「何って……?」
驚いて榛名の顔を覗き込む。宙を見つめ、虚ろな目の榛名が一度瞬きすると、つ……、と一筋涙が伝った。
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