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好きすきスキと言わせたい(19)(R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※性描写です。18禁でおながいします。

「明日は休み?」

 首筋を舐め上げながら榛名が更に問う。舌で濡らされた肌が、榛名の吐息で冷やされ寒気とも快感ともつかない感覚に背が粟立つ。
「ん……明日はオフ……」
「じゃ少しくらいイイね」

 言い終えてすぐ、榛名が首根を咥えるように口に含めた。ニ、三度試すように吸い上げて、それからキツく吸い上げる。

「ぁ、……っん」

 ツキン、と走る痛み。榛名が自分のモノだと示したくて残したのかと思うと全身が燃え上がりそうに熱くなる。今まで独占欲ムキダシのその行為は自分が相手にするのはもちろん、される事にもむしろ嫌悪すら抱いていたのに。痕を付けられる行為にこんなに興奮したのは初めてだった。

「明後日まで残ってたら、メイクで消して貰えよ」

 吐息混じりに囁いて、更に何か所か、小さな痛みを落とした。

「榛名さんが付けたって、言ってイイの?」
「ん……いいよ」

 残った痕に満足したように目を細め、その痕を舐めながら榛名が頷く。

「じゃ逆に残ってて欲しいな」

 幸せそうに笑って呟くと、顔を上げた榛名と目が合った。そして再び唇が重なる。

 榛名が濡れる先端を怜史の腰骨に押しつけて腰を揺らし、自らを昂ぶらせる。怜史も腿を立てて榛名の足を割り、その昂ぶりを使えない手の代わりに愛撫した。

 榛名の唇が胸元まで下りて、突起を弄び始めた。舌で押し、舐め上げ、吸って歯を立てる。刺激の種類が変わる度、身体が反応して背筋に電流が走った。

「んっ、……ぁ……榛名さん……触りてぇ……」
「あぁ怜史……」

 不意に榛名が顎を跳ね上げ全身を震わせた。

「お前の声だけで充分感じるから……」

 榛名が下着の上から、怜史の中心を手で包み込む。袋ごと揉みしだかれ、そしてやんわりと握って布越しに扱く。

「はぁ……、ぁ……榛名さん……」

 キツい下着の中で屹立した幹を榛名が指先で上下に辿る。先端をグリグリと押されると、そこから零れた液体で下着が濡れたのが分かった。怜史はもどかしげに、布の中で腰を揺らした。




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コメント
声だけで、声だけで、声だけで…
きゃああぁっ!
このセリフが萌えぇ~ですw
恥ずかしくてとても繰り返せませんっ(←乙女ぶりぶり;;)

「つべ」ありがとうございましたw
私こそ無知でお恥ずかしい-o-;
おかげで一つ賢くなれました~ww
2008/01/15(火) 14:56 | URL | 蛍 #-[ 編集]
感じるから…!
乙女な蛍さんの代わりに私が代弁してみまんた☆
ですが21でもう解いてしまいますwwwww(←予告編wwww)
ヌルいすなぁすいませんwwwww

いやいや差し出がましくてすんません(;´Д`)
どこでも通用する言葉じゃない言葉を
私もどこでも使い杉wwww
またワカラン言葉あったら何なりとお聞きくだちぃ
2008/01/16(水) 05:43 | URL | ベラ #mQop/nM.[ 編集]
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