※性描写アリです。18禁でお願いします。
「まだ昨夜の俺が残ってるね、ここに……。ユウ、かわいい……」
繁は雄大の体内に残る昨夜の名残を指で掻き回す。
「まだ昨夜の俺が残ってるね、ここに……。ユウ、かわいい……」
繁は雄大の体内に残る昨夜の名残を指で掻き回す。
「あぁっ、シゲ……も……マジで俺……」
掻き回された指が前立腺に当たる度、雄大の身体は自ずとびくん、びくん、と跳ねる。繁が雄大の下着を一気に引き下ろし、雄大の両足を掴んで自分のモノをあてがった。繁の先端が、充分解され拡げられた雄大のなかにつるり、と滑り込む。
「ひっ……、あっ、シゲ……っ」
滑り込んだ先端を少し引き抜き、そしてまた少し深くまで入りこむ。さらにもう一度、少し引き抜き、またより深く。繁が中を擦る度、堪え切れない声が甘さを持って雄大から漏れてくる。何度か繰り返す内に、雄大は繁を全て飲み込んだ。
「ユウ、早く、最後まで言って……」
繁も限界近いのか、苦しそうに言葉を求める。
「シゲっ……、すっ……、すっきっ……。すきだ……っ」
そう言ったと同時に繁は雄大を大きく突き上げた。
「ユウ……、ユウ……。俺もっ……、もう、くっ……」
何度か激しく揺すぶられ、二人の下腹部に挟まれた雄大のモノには、繁の手が射精を促すように添えられた。
「あっ……、もうっ……、いっ……っ!」
「ユウっ……!」
二人同時に昂ぶった欲望を吐き出した。吐き出されたものと同じ白を見たかと同時、意識に白い膜が掛かり、雄大はそのまま意識を手放した。
ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃー。
携帯電話の着信音で雄大は目覚めた。いつも携帯を置いてある場所に手を伸ばすが、無い。台所の方を見ると、料理中らしい繁が、おたま片手に何やら話している。
「だから、雄大クンからの伝言なんだって。行けねぇっつってんの。もう、無理。ごめんね」
そう言ってぷつっと電話を切った。時計を見れば、もう午後六時。そっか、デートの約束があったんだ……。彼女には悪いが、重い体に鈍い頭ではこれ以上の事が考えられない。そもそも大して深い付き合いではない。一度デートをすっぽかせばフラれるに十分の理由となるだろう。
雄大はもぞもぞと起き出して台所へ入った。
「あ、悪ぃ、起こした?」
そう言って繁は雄大の腰をぐいっとひきよせ、寝起きの唇に啄むようなキスをした。
「……」
――目覚めると、かつては恋焦がれた繁の笑顔とキス。こんな日が来るなんて、思ってもみなかった……。
俯いて黙り込む雄大を、繁は心配そうに覗き込む。
「ユウ、身体、辛いの?」
雄大はふ、と優しく微笑んでキスで答える。すると繁もほっとした顔をして笑う。
五年分なんて、すぐ取り戻せるだろう。そして重ねて行きたい、これから先、ずっと……。
おしまい
3/4へ→
1/4へ→
↓よければポチっと押してクダサイ
掻き回された指が前立腺に当たる度、雄大の身体は自ずとびくん、びくん、と跳ねる。繁が雄大の下着を一気に引き下ろし、雄大の両足を掴んで自分のモノをあてがった。繁の先端が、充分解され拡げられた雄大のなかにつるり、と滑り込む。
「ひっ……、あっ、シゲ……っ」
滑り込んだ先端を少し引き抜き、そしてまた少し深くまで入りこむ。さらにもう一度、少し引き抜き、またより深く。繁が中を擦る度、堪え切れない声が甘さを持って雄大から漏れてくる。何度か繰り返す内に、雄大は繁を全て飲み込んだ。
「ユウ、早く、最後まで言って……」
繁も限界近いのか、苦しそうに言葉を求める。
「シゲっ……、すっ……、すっきっ……。すきだ……っ」
そう言ったと同時に繁は雄大を大きく突き上げた。
「ユウ……、ユウ……。俺もっ……、もう、くっ……」
何度か激しく揺すぶられ、二人の下腹部に挟まれた雄大のモノには、繁の手が射精を促すように添えられた。
「あっ……、もうっ……、いっ……っ!」
「ユウっ……!」
二人同時に昂ぶった欲望を吐き出した。吐き出されたものと同じ白を見たかと同時、意識に白い膜が掛かり、雄大はそのまま意識を手放した。
ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃー。
携帯電話の着信音で雄大は目覚めた。いつも携帯を置いてある場所に手を伸ばすが、無い。台所の方を見ると、料理中らしい繁が、おたま片手に何やら話している。
「だから、雄大クンからの伝言なんだって。行けねぇっつってんの。もう、無理。ごめんね」
そう言ってぷつっと電話を切った。時計を見れば、もう午後六時。そっか、デートの約束があったんだ……。彼女には悪いが、重い体に鈍い頭ではこれ以上の事が考えられない。そもそも大して深い付き合いではない。一度デートをすっぽかせばフラれるに十分の理由となるだろう。
雄大はもぞもぞと起き出して台所へ入った。
「あ、悪ぃ、起こした?」
そう言って繁は雄大の腰をぐいっとひきよせ、寝起きの唇に啄むようなキスをした。
「……」
――目覚めると、かつては恋焦がれた繁の笑顔とキス。こんな日が来るなんて、思ってもみなかった……。
俯いて黙り込む雄大を、繁は心配そうに覗き込む。
「ユウ、身体、辛いの?」
雄大はふ、と優しく微笑んでキスで答える。すると繁もほっとした顔をして笑う。
五年分なんて、すぐ取り戻せるだろう。そして重ねて行きたい、これから先、ずっと……。
おしまい
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コメント
おおお!甘い!いいな~ラブラブなお話は☆
あ、リンクありがとうございましたw
ウチもリンクさせていただきましたので、都合が悪いようでしたら言ってくださいね♪
ややや、ウチのブログはですね…
ブログ村経由で、訪問していただける方がおおくて、ついでにポチッとしていただけるで、感謝感謝なんですが…。ランキングの結果に、あんまり私自身は実感が無いんですよ。コメント少ないし(笑)
なので、ご近所のよしみで気軽にお付き合いくだされば、本当に嬉しいです☆
あ、リンクありがとうございましたw
ウチもリンクさせていただきましたので、都合が悪いようでしたら言ってくださいね♪
ややや、ウチのブログはですね…
ブログ村経由で、訪問していただける方がおおくて、ついでにポチッとしていただけるで、感謝感謝なんですが…。ランキングの結果に、あんまり私自身は実感が無いんですよ。コメント少ないし(笑)
なので、ご近所のよしみで気軽にお付き合いくだされば、本当に嬉しいです☆
あつきサン
コメありがとうございます!恐縮ッス!(体育会風)
リンクも貼っていただきありがとうございます!
大人気サイトさまの恩恵にあやかれますよう、
そしてまた私も精進いたしまっす!
そして貴重なご近所さん、今後ともよろしくお願いします!
コメありがとうございます!恐縮ッス!(体育会風)
リンクも貼っていただきありがとうございます!
大人気サイトさまの恩恵にあやかれますよう、
そしてまた私も精進いたしまっす!
そして貴重なご近所さん、今後ともよろしくお願いします!
着メロ何~~?
シゲ結構鬼畜やん。
相手の元カノにその態度ってアリ!?
そういうの略奪愛って言うのんだよ~~~。
全然ツミの意識なさそうな悪びれなさは、やっぱ・・・鬼畜^0^
シゲ結構鬼畜やん。
相手の元カノにその態度ってアリ!?
そういうの略奪愛って言うのんだよ~~~。
全然ツミの意識なさそうな悪びれなさは、やっぱ・・・鬼畜^0^
2007/11/07(水) 15:27 | URL | 平和堂書店 #-[ 編集]
着メロはこの度のアップ時に修正かけました
ムーディー勝山の「右から左へ受け流す歌」のイントロ部分ですwwwww
まんまですよ
ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ~
ってクチで歌ってはりますwwww
BLを読むにあたって女性はなるべく少なく、を切望してまして
私自身がBL上に置いてヒジョウに
女性に厳しいのでげすwwww
こんな浅いハナシを丁寧に読んでいただき
申し訳なくもあり本当に感謝です。
またのお越しお待ちしておりますv
ムーディー勝山の「右から左へ受け流す歌」のイントロ部分ですwwwww
まんまですよ
ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ~
ってクチで歌ってはりますwwww
BLを読むにあたって女性はなるべく少なく、を切望してまして
私自身がBL上に置いてヒジョウに
女性に厳しいのでげすwwww
こんな浅いハナシを丁寧に読んでいただき
申し訳なくもあり本当に感謝です。
またのお越しお待ちしておりますv
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