2ntブログ

2007年11月

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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「チカ兄……」
「待って。コーヒー飲みながら、話すよ。汚いけど、座ってて」
「……うん」

 和大は黙って部屋に入り腰を下ろした。

「やめろよっ! チカ兄、嫌がってるじゃねぇかよっ!」

 和大が両手を握り締めて男に向かって叫んだ。

「カズちゃん……」
「何だ、お前?」

 男が千景の腕を掴んだまま和大を睨みつける。抗うのを諦めた千景が男を制するように、その胸元に手を置いた。

東雲日記の東雲かおりサンよりイラストを頂戴いたしますたv
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

※クリックで大きくなります。
東雲サン



「いつまでも意地を張ってないで、俺が必要だと、早く認めてしまえば良いんですよ」

「俺は……一人でいなきゃなんないんだよっ」

「楽に……なりたいでしょう?」

「……ぁ……」

「あなたの弱い所は、もう全部知り尽くしているんですから」

「そんっ……な……思い上がんな……っ」

「こんなになっておいて、まだそんな事を言ってるんですか? あなたの足りない所を補えるのは、俺だけなんだと、……あなたも本当は気付いているんでしょう?」

「俺だけ……幸せになんてなれない……から……っ……ぁ……」

「今はその言葉だけで……充分です……」

「あぁ……っ!」


東雲サンのお風呂妄想劇場シリーズより。
リンス×リンスの要らないシャンプーな二人の関係は
こんな感じでしょうかwww
二人の会話が緑なのはメ○ットのイメージでwwww
「俺だけ幸せになれない」くだりは
弟たち(次男シャンプー・三男リンスインシャンプーwwwwww)
のコトを思って言ってる…つもりです。

東雲さんに一言「リンスの要らないシャンプーとかありますねぇ」
と言っただけでこの二人が出来上がり
エロ素敵なイラ(σ・∀・)σゲッツ!!シャーワセーvvv

人様のイラで参加するのもどうかと思いましたが
多くの方に東雲サンのイラを見てもらいたくもアリ
イラストモラタぜ!と自慢もかねまして
妄想トラコミュに参加させていただきました。

東雲サンありがとうございました~☆

 夕焼けが辺りを紅く染めだした頃、和大と千景は一緒に家路をたどった。

「チカ兄、ちゃんと飯食ってる? オレよりずっと細いんじゃねーの? 今日も母さん遅いから、飯、うちで食ってきなよ。オレが作るから」

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