※18禁でおながいします。
髪に置かれていた手が滑り下りてきて、もう一方の突起に触れる。指先で回すようにこねられると、そこはすぐに固く芯を持ってふっくりと勃ち上がった。
唇で塞がれたもう一方は、一度柔らかく吸い上げられ、もう一度口付けが落とされたその次には、舌先で小さな突端を弾かれた。
「ぁっ、んっ、……ぁっ」
与えられる刺激のままに、身体が跳ねる。同時に自分のものとは思えないようなはしたない声が零れた。
見下ろすと、荒い呼吸で大きく上下する己の胸元。そこに、唇を寄せる貴史が見える。生の視線を感じたのか、貴史が上目で生を見上げた。
「ぁ……」
目が合い、微かに笑む貴史の目許が情欲をそそる。その口元でどんなことが行われているのかを生に示すかのように、貴史は少し浮かせた唇、覗かせた舌先で生の固く尖ったそこを引っ掻くように弾いてみせた。
もう一方では、勃ち上がった突起を、痛みを感じる程に強く摘まれる。
「ゃっ、あっ、っ――」
目から送り込まれた淫猥な光景に加えて、刺すように与えられた物理的な刺激に堪えかねて、思わず首を横に振った。
「や……?」
そんなことはないだろうと言うように、貴史が行為を続けながら訊く。
腿には貴史の熱塊を感じる。その熱にも、無言で追いつめられていた。
「んっ、ンんっ、んっ」
貴史を早くこの身に受け入れたくて、背後が切なく疼く。
脚を開きたいのに、貴史にそれを見越されているのか、貴史の両脚にがっちりと挟まれてそれさえも叶わない。なけなしの理性が欲求を口にするのを拒み、生はその辛さに己の指を噛んだ。
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「ゃっ、あっ、っ――」
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「や……?」
そんなことはないだろうと言うように、貴史が行為を続けながら訊く。
腿には貴史の熱塊を感じる。その熱にも、無言で追いつめられていた。
「んっ、ンんっ、んっ」
貴史を早くこの身に受け入れたくて、背後が切なく疼く。
脚を開きたいのに、貴史にそれを見越されているのか、貴史の両脚にがっちりと挟まれてそれさえも叶わない。なけなしの理性が欲求を口にするのを拒み、生はその辛さに己の指を噛んだ。
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