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じゃじゃ馬ならし(20)(R15)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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 安堵したほんの一瞬の隙を突かれ、抵抗する間もなくベッドに背を縫い付けられる。首根を淡く吸い上げられると、たちまち背がびくりと波打った。

「ん、っ、やめ……」

 さっきまで吸っていた煙草の香りが混じった山中の雄の匂いが、大敬を圧倒する。

 拒絶は形ばかりで、身体はまるでもっとと欲するように、山中の身体に吸い寄せられる。

「嫌ならもっと抵抗しろよ。出せって。お前の黄金の右足」
「ぁっ、っ……」

 伸びてきた指先が、大敬の張りのある腿の筋肉をツツ…と辿る。すると途端に、そこを電流のような快感が走る。

 自分は一体どうなってしまったのだろう。

 どうしても、拒絶できない。

 それは相手が上司だからか。

 大敬を知り尽くしたような愛撫の所為か。

 自分ではまるで解らないまま、無意識に山中の背に腕を回していた。

「こっちさえ俺専用に置いとけば、あとは多少のヤンチャも許してやるよ」

 腿を辿った指先が、脚を割って背後の蕾に触れる。夕べ山中のいいように弄られ拡げられたそこは、山中の指を懐かしむようにひくりと震えた。

「んっ、っ」

 緩くかぶりを振ると、晒した耳下に唇が落ちてくる。そのまま耳朶が山中の口内に含められ、柔らかな粘膜に舐め上げられた。

「んっ、ん、……っ」
「俺の要件なんて、軽くクリアだろ?」
「んっ、な……ワケな、っ」

 辛うじて残る自尊心が、山中の言葉の意味も解からないまま否定の言葉を返す。

「意外に高いお前のプライドじゃ、お前から抱いてくれなんて、誰にも言えねぇだろうし」
「な、にを……」
「悪いようにはしねぇよ。俺のモノになっとけ」

 腿に、下着の薄い布越しにも熱いと感じる、山中の中心が押し当てられる。

 その熱さが、なけなしの自尊心の最後のひとかけらを溶かした。


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参考:貴史×生


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絶倫山中の性欲に私の描写がついていきまてんorz


コメント
秘密拍手コメレスでし(*´∀`)まりまとんございます!
>秘密拍手コメrさん(*´∀`)

いらさいませこんばんわ~(*´∀`)
お越し&コメあ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!ございマス!
ゴリ押しですがドキドキありますでしょか!
ありがとうございマス!
こんなカンジでゴリゴリ進めますが
これからもよろしければ
お付き合いのほどよろすくおながいしますーっ!

まりまとうございますた!
2010/05/30(日) 00:23 | URL | ベラ #mQop/nM.[ 編集]
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