安堵したほんの一瞬の隙を突かれ、抵抗する間もなくベッドに背を縫い付けられる。首根を淡く吸い上げられると、たちまち背がびくりと波打った。
「ん、っ、やめ……」
さっきまで吸っていた煙草の香りが混じった山中の雄の匂いが、大敬を圧倒する。
拒絶は形ばかりで、身体はまるでもっとと欲するように、山中の身体に吸い寄せられる。
「ん、っ、やめ……」
さっきまで吸っていた煙草の香りが混じった山中の雄の匂いが、大敬を圧倒する。
拒絶は形ばかりで、身体はまるでもっとと欲するように、山中の身体に吸い寄せられる。
「嫌ならもっと抵抗しろよ。出せって。お前の黄金の右足」
「ぁっ、っ……」
伸びてきた指先が、大敬の張りのある腿の筋肉をツツ…と辿る。すると途端に、そこを電流のような快感が走る。
自分は一体どうなってしまったのだろう。
どうしても、拒絶できない。
それは相手が上司だからか。
大敬を知り尽くしたような愛撫の所為か。
自分ではまるで解らないまま、無意識に山中の背に腕を回していた。
「こっちさえ俺専用に置いとけば、あとは多少のヤンチャも許してやるよ」
腿を辿った指先が、脚を割って背後の蕾に触れる。夕べ山中のいいように弄られ拡げられたそこは、山中の指を懐かしむようにひくりと震えた。
「んっ、っ」
緩くかぶりを振ると、晒した耳下に唇が落ちてくる。そのまま耳朶が山中の口内に含められ、柔らかな粘膜に舐め上げられた。
「んっ、ん、……っ」
「俺の要件なんて、軽くクリアだろ?」
「んっ、な……ワケな、っ」
辛うじて残る自尊心が、山中の言葉の意味も解からないまま否定の言葉を返す。
「意外に高いお前のプライドじゃ、お前から抱いてくれなんて、誰にも言えねぇだろうし」
「な、にを……」
「悪いようにはしねぇよ。俺のモノになっとけ」
腿に、下着の薄い布越しにも熱いと感じる、山中の中心が押し当てられる。
その熱さが、なけなしの自尊心の最後のひとかけらを溶かした。
←19へ / 21へ→
←1から読む
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絶倫山中の性欲に私の描写がついていきまてんorz
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自分は一体どうなってしまったのだろう。
どうしても、拒絶できない。
それは相手が上司だからか。
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腿を辿った指先が、脚を割って背後の蕾に触れる。夕べ山中のいいように弄られ拡げられたそこは、山中の指を懐かしむようにひくりと震えた。
「んっ、っ」
緩くかぶりを振ると、晒した耳下に唇が落ちてくる。そのまま耳朶が山中の口内に含められ、柔らかな粘膜に舐め上げられた。
「んっ、ん、……っ」
「俺の要件なんて、軽くクリアだろ?」
「んっ、な……ワケな、っ」
辛うじて残る自尊心が、山中の言葉の意味も解からないまま否定の言葉を返す。
「意外に高いお前のプライドじゃ、お前から抱いてくれなんて、誰にも言えねぇだろうし」
「な、にを……」
「悪いようにはしねぇよ。俺のモノになっとけ」
腿に、下着の薄い布越しにも熱いと感じる、山中の中心が押し当てられる。
その熱さが、なけなしの自尊心の最後のひとかけらを溶かした。
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