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はぐれ怜史、榛名脳内陵辱編(1)(R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※今のところ15禁くらいですが、今後の予定で18禁でおながいします。

 朝方に近い深夜。仕事を終えた怜史は真っ直ぐ自分の部屋に戻った。埃を落とす程度に軽くシャワーを浴び、バスタオルを首にかけて頭を無造作に拭きながらバスルームを出る。腹は減っていたが今から何か食べようという気力はなかった。元々生活感のあまりない冷蔵庫からビールを取り出し、一気に呷る。

空になった缶をテーブルの上、何日前に置いたか最早忘れてしまったが、同じように飲み干して放置してあった空き缶の隣に並べて、どさりとベッドに転がった。

『少し寒くてまだ起きてた』

 先刻の榛名のメールを思い出す。

 ――榛名さん、何してた? 俺が側に居なかったから眠れなかった? 俺を想って……一人でエロい事してたりしねーかな。あのエロい身体を、夜独りぼっちにしてしまって、……何もなかったとは思えない。

「やっぱ遠慮しないで思い切って榛名さんち行けば良かったかな……」

 あー……、と小さく唸り、目を閉じて寝返りをうつ。



 気が付くと、怜史は榛名の部屋の前に来ていた。チャイムでは近所にも響いてしまうかと思い、小さくノックする。

「はい……?」

 中から不審そうな榛名の声が聞こえた。

「俺。怜史」

 その声を聞いて、中からドアが開く。潤んだ紫色の瞳が怜史を見つめた。

「怜史……」
「榛名さん……どしたの? なんか、ほっぺた赤いよ」

 上気してほんのり染まった榛名の頬を親指でなぞるように撫でると、榛名はぴく、と肩を震わせた。

「な……にも……」

 誤魔化すように笑って、頬に置かれた怜史の手を振り払おうと榛名が弱々しく手を上げる。怜史はその両手首を取って、榛名を壁に押さえ付けた。

「こんな顔して……何もしてないワケないっしょ?」

 鼻先数ミリの距離で脅すように囁いて、噛み付くように唇を塞ぐ。

「ん、ん……ンん……」

 榛名の身体から力が抜けるのを見計らって、取った手首を開放してやる。すると榛名自ら怜史の首に腕を回し、怜史との密着を求めてきた。永遠とも思えるくらいの長時間榛名の唇を貪ってそっとその唇から離れると、離れるのを惜しむように二人の唇の間に透明な糸が伝った。

「も……、怜史……」

 榛名が官能で目尻を赤く染めて、訴えるように怜史を見つめる。


2へ→


好きすきスキと言わせたいの番外編です。
榛名の自家発電を終え、そのままノリで怜史の脳内へ移行。
(ハナさん、ありがとう!wwww)
次回以降、エロ度アップ予定です(;´Д`)


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コメント
純情派
もータイトルたまんねっす(;´Д´)
なんてそのものズバリなタイトル!!

もう客観的に見すぎて脳内飛んじゃってるヨ!!
気付けば部屋の前にいるて怜史、
あんたの妄想超一級!!乙女も負けるわ!!
あぁ違う。
冷静に考えたらベラサンの脳内が超一級☆

ああん、壁に押さえつけて貪ってる~(*´Д´)σ
陵辱の名にふさわしい幕開けに眠気飛びましたん
はぁ~攻めちゃって攻めちゃって!
2007/12/26(水) 01:04 | URL | ハナ #ZJmJft5I[ 編集]
タイトルつけ間違えた!wwwww
陵辱編→旅情編のゴロあわせで行こう、と
タイトル考えたのに
旅情編の刑事さんははぐれてる人じゃなくて
さすらってる人だった…!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
はぐれてる人は純情な人だから全然チガーウ!!!
ちょwwwwwwアホwwwwwwでももードッチでもイイわwwwwww

気付けば部屋の前に居た怜史、もちろん全裸でwwwwww
このあとどんどん怜史=私の脳内暴走しまふ
脳内だからもう4次元の世界wwwwドラポケ状態です。
どうかワテシの事誤解しないで…
普段はこう…全然違うんだからっ!黙ってれば!wwwww
2007/12/26(水) 07:19 | URL | ベラ #mQop/nM.[ 編集]
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