※18禁的描写です。よろすくおながいします(*´∀`)
『じゃあ左手で乳首、触ってみ?』
その声だけで身体が火照る。翻弄され、自ら望んで木戸に操られる。太一は着ているTシャツの裾からそっと、自らの手を差し込んだ。肌を辿り、胸元に到達すると小さなそれを指の腹で押す。ゆっくりと回すと、そこは芯を持って立ち上がり、指に固く尖った感触を返した。
「ぁ……」
『感じる? 乳首立った?』
「ん……、……」
一度落ち着かせたつもりだった体温は、未到達故太一の中で燻り続けていた。あっという間に身体は再び熱を持ち、下着の中で太一の熱がその存在を主張する。
『そこ、摘んでみ太一。それから弾いて』
「ぁっ、や……」
言われるままに突起に指を立てると、身体がびく、と震えた。
『嫌と違うやろ? 触ってんの、俺やで』
「ん……木戸……」
『太一、座ってんねんやったら寝て、俯せに。両手使えるように』
「ん……」
催眠術にかけられたようにゆるりと、耳元に携帯を宛てがう体勢で俯せになった。ベッドに下肢を押し付けると、自ず腰が揺れる。
『もっと乳首弄って。太一、もう勃ってるよな? 右手で握って』
「ん、ん、ぁっ」
ここには自分の意思しかないはずなのに、自分の意思なんかどこにもないような気がした。あるいは木戸の思いのままに動き、感じるのが自分の意思なのかもしれない。自身を握り、それが木戸の意思だというように胸元を弄りながら、自身を緩く扱く。震える身体を後ろから木戸に包まれているような錯覚に襲われて、ぞくぞくと身体の中から快感がせり上がってきた。
『ん、っ、っあ』
「太一、イきたい?」
『んっ、木戸……』
疼く背後。木戸が欲しいと、言って木戸を困らせたくなくて口を噤んだ。
『先走りもう出てるやろ? それで後ろ、濡らして。それから指挿れろよ。俺がいつもしてるみたいにちょっとずつな』
「ん……」
幹の根元を指で握り、先端まで搾るように指を滑らせると、先端から蜜が溢れ出た。それを掬って、その手を背後へ回す。つぷりと指先を挿し入れると、先刻まで弄っていたことで柔らかいままのそこは、入ってきた指先を難なく飲み込んだ。
「あ、っ、んっ」
『もう指挿れたんか?』
「んっ、ぅん、……」
『太一、さっきまでウシロ弄ってたんやな』
「んっ、ちがっ」
『二本目、もう入るやろ?』
やらしいな太一は、と耳元で囁かれる。そう言われる度、太一がいつも自分より全然やらしい顔だと思う木戸の笑みが目に浮かぶ。その笑みを思い出すと、身体の中がぎゅ、と切なく締め付けられた。
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「ぁ……」
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「ん……、……」
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『そこ、摘んでみ太一。それから弾いて』
「ぁっ、や……」
言われるままに突起に指を立てると、身体がびく、と震えた。
『嫌と違うやろ? 触ってんの、俺やで』
「ん……木戸……」
『太一、座ってんねんやったら寝て、俯せに。両手使えるように』
「ん……」
催眠術にかけられたようにゆるりと、耳元に携帯を宛てがう体勢で俯せになった。ベッドに下肢を押し付けると、自ず腰が揺れる。
『もっと乳首弄って。太一、もう勃ってるよな? 右手で握って』
「ん、ん、ぁっ」
ここには自分の意思しかないはずなのに、自分の意思なんかどこにもないような気がした。あるいは木戸の思いのままに動き、感じるのが自分の意思なのかもしれない。自身を握り、それが木戸の意思だというように胸元を弄りながら、自身を緩く扱く。震える身体を後ろから木戸に包まれているような錯覚に襲われて、ぞくぞくと身体の中から快感がせり上がってきた。
『ん、っ、っあ』
「太一、イきたい?」
『んっ、木戸……』
疼く背後。木戸が欲しいと、言って木戸を困らせたくなくて口を噤んだ。
『先走りもう出てるやろ? それで後ろ、濡らして。それから指挿れろよ。俺がいつもしてるみたいにちょっとずつな』
「ん……」
幹の根元を指で握り、先端まで搾るように指を滑らせると、先端から蜜が溢れ出た。それを掬って、その手を背後へ回す。つぷりと指先を挿し入れると、先刻まで弄っていたことで柔らかいままのそこは、入ってきた指先を難なく飲み込んだ。
「あ、っ、んっ」
『もう指挿れたんか?』
「んっ、ぅん、……」
『太一、さっきまでウシロ弄ってたんやな』
「んっ、ちがっ」
『二本目、もう入るやろ?』
やらしいな太一は、と耳元で囁かれる。そう言われる度、太一がいつも自分より全然やらしい顔だと思う木戸の笑みが目に浮かぶ。その笑みを思い出すと、身体の中がぎゅ、と切なく締め付けられた。
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