「エイジ、あれ出せ」
ヨシヤに言われて、ラインの入った坊主頭の男が、手にしていた袋から小さな瓶を二本取り出した。
一本いいぞ、と顎で示してエイジにそれを持たせ、ヨシヤはもう一本を受け取った。そしてその蓋を開け、何度かの深い呼吸と共にそれを吸い込む。はぁ、と息を吐いて、ヨシヤが僅かに焦点を失った目でゆるりとナツメに向き直った。
ヨシヤに言われて、ラインの入った坊主頭の男が、手にしていた袋から小さな瓶を二本取り出した。
一本いいぞ、と顎で示してエイジにそれを持たせ、ヨシヤはもう一本を受け取った。そしてその蓋を開け、何度かの深い呼吸と共にそれを吸い込む。はぁ、と息を吐いて、ヨシヤが僅かに焦点を失った目でゆるりとナツメに向き直った。
「ナツメ、お前もやれよ」
「……いらねぇ」
ヨシヤに小瓶を差し出され、ナツメはふい、と横を向いた。
「悦くなりたくねぇのかよ」
「お前相手に? どうやったってなれねーよ」
虚勢だったが、鼻先で嘲笑うようにヨシヤを見た。ヨシヤはそれをじっと見返していたが、ふとその目の奥が鈍く光った。
「だから吸わせてやるっつってんだろ?」
「……っ」
ヨシヤがナツメの顎を掴むように取る。少しの間睨み合い、そしてヨシヤがナツメの鼻先に小瓶を近付けた。
「やれよ」
「い、らね……っ」
僅かな抵抗。顔を背けると、ヨシヤは「おい、押さえろ」とすぐ横で瓶を嗅ぎ合っていた男二人に言った。
「っ……」
男二人、一人には馬乗りになられ、もう一人には頭を強い力で押さえ付けられて、ナツメはベッドに俯せに縫い付けられた。それを楽しそうに見ていたヨシヤが、また緩慢な動作でナツメに近付き、勝ち誇ったように眉を上げてナツメを覗き込んだ。
「やれよ。初めてじゃねーだろ?」
「……んっ、……」
ヨシヤが再び瓶の口をナツメの鼻先に近付ける。緊張で荒くなっていた呼吸は、そう長くは止められない。少しでも吸引量が減るようにと、ナツメは浅い呼吸を繰り返した。
それでも瓶の口を向けられ続けていると、じわじわと効き始めてきたのがナツメにも分かった。
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今は違法の某クスリ。ダメ、絶対(;´Д`)
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「悦くなりたくねぇのかよ」
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虚勢だったが、鼻先で嘲笑うようにヨシヤを見た。ヨシヤはそれをじっと見返していたが、ふとその目の奥が鈍く光った。
「だから吸わせてやるっつってんだろ?」
「……っ」
ヨシヤがナツメの顎を掴むように取る。少しの間睨み合い、そしてヨシヤがナツメの鼻先に小瓶を近付けた。
「やれよ」
「い、らね……っ」
僅かな抵抗。顔を背けると、ヨシヤは「おい、押さえろ」とすぐ横で瓶を嗅ぎ合っていた男二人に言った。
「っ……」
男二人、一人には馬乗りになられ、もう一人には頭を強い力で押さえ付けられて、ナツメはベッドに俯せに縫い付けられた。それを楽しそうに見ていたヨシヤが、また緩慢な動作でナツメに近付き、勝ち誇ったように眉を上げてナツメを覗き込んだ。
「やれよ。初めてじゃねーだろ?」
「……んっ、……」
ヨシヤが再び瓶の口をナツメの鼻先に近付ける。緊張で荒くなっていた呼吸は、そう長くは止められない。少しでも吸引量が減るようにと、ナツメは浅い呼吸を繰り返した。
それでも瓶の口を向けられ続けていると、じわじわと効き始めてきたのがナツメにも分かった。
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コメント
>秘密拍手コメiさん(*´∀`)
とにかくワルっぽく(カッチョワルw)をイメージしてwこんなん出ました(゚∀゚)アヒャ
3人目は……描写予定してなかったんすけど
iさんのご希望にお応えして金髪にw
ベリショの金髪と思ってくださいw
あああああほんとすねwラブホ偵察は二人連れでないとwwwww
運転手は君だフットワークは僕だ程度にしか考えてナカタす(;´Д`)
またこのようにiさんの助けを借りて
私は続けてイけるわアッ――!けです(*´∀`)
いつもまりがとんございます(*´∀`)
とにかくワルっぽく(カッチョワルw)をイメージしてwこんなん出ました(゚∀゚)アヒャ
3人目は……描写予定してなかったんすけど
iさんのご希望にお応えして金髪にw
ベリショの金髪と思ってくださいw
あああああほんとすねwラブホ偵察は二人連れでないとwwwww
運転手は君だフットワークは僕だ程度にしか考えてナカタす(;´Д`)
またこのようにiさんの助けを借りて
私は続けてイけるわアッ――!けです(*´∀`)
いつもまりがとんございます(*´∀`)