あれから１年。「来いよ」て言うた先輩にとっても記念日だった５月１４日はもっと記念日。

「あっ、んっ、ん、もっ、ん、……っ」
「先輩、トロットロすね……なんかいつもより、感じてる？」
「んっ、なこと、ないわ、ぁっ」
「んーもー可愛いなぁ……」
「ぁっ、うっさいわ、あほっ、んっ、ぁ、イく」
「んー……ダメ」
「ぁっ、なん、で」
「先輩が、あんま可愛いから、もうちょっとだけ」
「な、んやと、あ、とで覚え、とけよっ、んっ、ん、ぁ」

(アォーン)


「――じゃあ先輩、俺、帰りますね」
「は？　……帰んの。へー」
「だって先輩、俺が泊まりたい言うたらいっつもええ顔せぇへんやないですか」
「あーそーやな帰れ帰れ好きにせぇぼけっ」
「あっ、イテっ、イテ、痛いって先輩……いった！　え、なに……ってえ、え。――鍵？」
「……丁度一年やし、そろそろええかと思て用意してやったのにお前はぁ」
「先輩、鍵……（じーん）」
「そやのにお前は……意地の悪いことばっかりしやがってほんま」
「だってそれは、先輩があんま可愛いから」
「あほかお前、俺のどこが可愛いねん」
「全部」
「脳みそ腐ってんのちゃうか」
「……かも知れないすね。でも先輩」
「なんや」
「もう俺なしではいられんでしょ？」
「な……っ」
「俺のこと、愛しちゃってるでしょ？」
「う……」
「う？」
「うっさいやっぱその鍵返せっ」
「わー先輩っ、怒らんで下さいて！　ちょっと早過ぎましたっ！　先輩は俺のことなんかちっとも愛してへん！　そうすよね？」
「……、……やっぱお前は分かってへん」
「わー痛いっ、どう言うたらええんですかあーもー先輩ダイスキ愛してるっ今日のこと覚えててくれたなんて俺めっちゃ感激してるんすからっ」
「なんや、覚えてたんか」
「当たり前ですやん。初めて先輩に挿れたダイジな日ぃですから(*´∀｀)」
「やっぱお前帰れ」
「えっ、なんでっ、もーすいませんて先輩っ、怒らんで下さいって！　もー先輩っ愛してますっ、先輩もちょっとは俺のコト、好きや言うてくれたら俺、……」
「……、……」
「……ね？」
「……そんなん、言えるかボケ。その鍵で満足しろや」
「一生ダイジにしますよ、鍵も、先輩も」
「アホかお前は……、……っ、ちょ、っ」
「ね、先輩、もっかい、しよ？」
「んっ、ちょ、やめ、っ」
「先輩」
「……、ぁ、……」
(延々続)



この二人、まだ続いてますたｗ
来年も一緒にいますように(*´∀｀)

↓去年の二人(*´∀｀)
『「来いよ」と先輩が言うたから5月14日は俺の記念日』
『5月14日に「来いよ」と言うた先輩に「濃いわ」と怒られたそんな記念日』





無駄に長くてもめんなたい(；´Д｀)
そして大したオチもなくorz
そしてまた5/14当日には間に合わなかったっつう……orz
もつろんココロはまいしてうかの方へ捧げる気マンマンで
忙しそうなんでコッソリと（いや堂々と）（ドッチ）
よろしかったらドゾ(；´Д｀)つ■




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