※引き続き18禁エリアです。
「んっ、っ、ぁっ、っ」
揺すぶられ、突き上げられながら、内壁を抉るように擦られる。粘膜同士の摩擦が生み出す官能に身を浸し、快感の波に飲み込まれてゆく。
尚大の熱を再び体内で感じることができた歓び。彼が初めて位織に見せた、激した感情。それをこの身に受け止めることができた歓び。それらが位織の胸を熱く満たし、込み上げる涙となって位織の瞳から零れた。
尚大をもっと、身体の奥で感じたい。
その一心で位織は力の入らない腕を懸命に張り、ゆるりと上体を浮かせた。そこを尚大に捕らえられ、身体ごと引っ張り上げられる。身体を壁に押しつけられ、また突き上げられた。
「ぁっ、っ、んっ、……ぁ」
首根に尚大の唇を感じると同時にきつく吸われ、ちり、と痛みが走る。痕になるかな、とふと思って位織は微かに笑んだ。
頬に尚大の手のひらが宛てがわれ、指先が位織の口内に入ってきた。その指先に、位織は夢中で舌を絡めた。
「位織さん、泣いてんの……?」
手のひらに湿度を感じて涙を察した尚大が、突き上げる腰の動きを止めることなく位織に問い掛ける。
「ん、っ、……っぁ、……」
位織が緩く首を横に振ると、また大きく突き上げられた。そしてそのまま抱きすくめられた。
「……昨日から一日置いて、頭冷やしたつもりだったのに……っ」
耳元で、尚大が苦しそうに言葉を絞り出す。たった今痛みを感じた首根が、尚大の舌にざらりと舐め上げられると、過敏になった身体が快感に震えて体内の尚大を締め上げた。
←62へ / 64へ→
←1から読む
尚大×位織
関連:和大×ナツメ
にほんブログ村
↑ランキング参加中す。よければポチっと押してクダサイ
書く意欲に繋がってます(*´∀`)
……(;´Д`)
揺すぶられ、突き上げられながら、内壁を抉るように擦られる。粘膜同士の摩擦が生み出す官能に身を浸し、快感の波に飲み込まれてゆく。
尚大の熱を再び体内で感じることができた歓び。彼が初めて位織に見せた、激した感情。それをこの身に受け止めることができた歓び。それらが位織の胸を熱く満たし、込み上げる涙となって位織の瞳から零れた。
尚大をもっと、身体の奥で感じたい。
その一心で位織は力の入らない腕を懸命に張り、ゆるりと上体を浮かせた。そこを尚大に捕らえられ、身体ごと引っ張り上げられる。身体を壁に押しつけられ、また突き上げられた。
「ぁっ、っ、んっ、……ぁ」
首根に尚大の唇を感じると同時にきつく吸われ、ちり、と痛みが走る。痕になるかな、とふと思って位織は微かに笑んだ。
頬に尚大の手のひらが宛てがわれ、指先が位織の口内に入ってきた。その指先に、位織は夢中で舌を絡めた。
「位織さん、泣いてんの……?」
手のひらに湿度を感じて涙を察した尚大が、突き上げる腰の動きを止めることなく位織に問い掛ける。
「ん、っ、……っぁ、……」
位織が緩く首を横に振ると、また大きく突き上げられた。そしてそのまま抱きすくめられた。
「……昨日から一日置いて、頭冷やしたつもりだったのに……っ」
耳元で、尚大が苦しそうに言葉を絞り出す。たった今痛みを感じた首根が、尚大の舌にざらりと舐め上げられると、過敏になった身体が快感に震えて体内の尚大を締め上げた。
←62へ / 64へ→
←1から読む
尚大×位織
関連:和大×ナツメ
にほんブログ村
↑ランキング参加中す。よければポチっと押してクダサイ
書く意欲に繋がってます(*´∀`)
……(;´Д`)