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未分類(その他読みきりモノ)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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 大学卒業後間もない四月。

 俺は大学時代所属していたサークルが催す花見会場に来ていた。この花見は毎年恒例の、卒業生も多数参加する大掛かりなものだ。

 俺は無事就職決まって四月から地元関西にいた。


 ここは東京、新宿御苑。新幹線で三時間かけてまでこの花見に参加したのは。

 世間はクリスマスイブだと言うのに。

 俺はいつもと何も変わらないバイトの帰り道。一人の部屋に戻る俺は寂しさ紛れに神様のアホなんでこんな寒い日に生まれてんとか大概の言い掛かりを付けながらトボトボ家路を辿っていた。

 そしたら。

 いつも通るケーキ屋の前で、大学の映研仲間の勇気がサンタになって立っていた。



いつもお世話になってる『とりかき。』のあつきサンに
年末のご挨拶にSS進呈してきますた。

展示してくださったのでこちらからもリンク貼らせていただきますv

ブログ→コチラ



オフラインでもご活躍中のあつきサンの
素敵イラスト満載のブログ、HP、皆さんもぜひ行ってみてくださいv
萌えチャーーーーーッジ!

賢くなんてやれなかった
盗むように切り付ける事だってできたんだ
盲目のように生きるのには疲れ果ててた
何も感じることが出来ないなんてウンザリだ

そうやって俺はお前に思い知らされる
俺がどんな男だったかを

謝るなんてお前らしくない
そんな話を聞くことになるとは思わなかった
お前になら壊されてもイイと思って心を明け渡した
俺が間違いだったのか

ずっとズタボロだった
酒を浴びるように飲み、それでも
「俺らはまだ一緒に居て楽しいか?」と叫んだお前の声が
俺の頭に響く

知らなかったなんてお前らしくない
愛してるって言っただろ。今でもそうだ。
けどきっと一緒に居れば全てが悪くなってたはずだ
だって
俺と生きることはお前を殺すことに等しい



いきなり何?と思われた方申し訳ありませんwww
Nickelbackの同タイトル曲の歌詞を
「なんつーメンズラブな歌!(;´Д`)ハァハァ」
と鼻息荒く脳内妄想辞書を繰りまくって私が妄想超訳
先の見えない男との関係が不安で
相手から別れを切り出すようように仕向けたのに
別れられたらそれはそれで荒れまくってる
バカで愛しい男の歌…なのかな(?)と解釈
昔使ってたジーニアスがどこへ行ったかもワカランど素人っぷりなので
詳しい方目を瞑ってくだちぃ(;´Д`)
歌もかなりオトコクセーなのでよろしければ
聞いてみてください
彼らのビジュアルはちょっとアレなので
FF背景でドゾー↓



小説更新は明日以降…の予定ですwwwww





080424追記

ニコ動『鬼畜眼鏡MAD』に使われたこの曲の訳を
ワタクシの↑の訳を参考にしました、とご連絡いただきまんた☆


ご連絡いただいたequalityさんの『鬼畜眼鏡』二次創作ブログサイト
昼下がりに。
『鬼畜眼鏡』ファンの方必見す!

 大学の授業を終えてすぐ、僕は電車に飛び乗った。今日みたいな日に限って授業は五限まで。

「もっと速く走れよ電車……」

 はやる気持ちにそんな無茶なぼやきまで出てしまう。実家のある町に戻るにはほぼ最終の電車に揺られながら、電車の振動に合わせて僕の期待に膨らむ気持ちも同じくがたがたと揺れていた。

「お前がいれば、野球なんかなくったっていい。お前のいない四年間、俺が……どんな思いでお前を探してたと思ってんだよ」

 水口が千景を抱き締めようとその力強い腕を伸ばした。

「何で? じゃあ、チカ兄は、あいつのこと好きなのに……? 好きなのに、あいつの側にいることをやめたの?」
「……そうだね」

 千景は、微笑ったまま、手の中で揺れる褐色の液体を見下ろした。

「チカ兄……」
「待って。コーヒー飲みながら、話すよ。汚いけど、座ってて」
「……うん」

 和大は黙って部屋に入り腰を下ろした。

「やめろよっ! チカ兄、嫌がってるじゃねぇかよっ!」

 和大が両手を握り締めて男に向かって叫んだ。

「カズちゃん……」
「何だ、お前?」

 男が千景の腕を掴んだまま和大を睨みつける。抗うのを諦めた千景が男を制するように、その胸元に手を置いた。

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