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私立BL妄想学園高等部~橘悦朗・日常≠非日常~(4)(R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※18禁でおながいしますw


「んっ、……っ、隼人、もっとちゃんと触れって……足んねぇ……」
「熱のせいで感度イイのか?それともオレだから感じてんのか?言えよ」

 そんなの、熱に決まってる。けど熱出てる時やんのも隼人にこんな触られ方すんのも、そういや初めてなんだった。くっそ隼人のヤツ、いつもウケネコたちにこんな事しねーじゃねぇかよ。

「な……んだよそれ……分かんねーよ……っぁ、……」

 不意に、隼人の指が俺のウシロに触れた。何の予告もなく、指先が挿し込まれる。その異物感にぞくりと背が震えた。

「オレだから―――オレだったら、コッチも許せるよな」

 聞きながら、隼人が俺の中で指をぐるりと回す。心得たように、前立腺を掠めてくる。俺が隼人をもっと欲しくなるように。

「はっ、っ、……す、きにしろよ……っ」

 別にダイジに取ってたワケでもねーし。ただ、俺のウシロを狙うようなチャレンジャーは、隼人、お前くらいしかいねぇっての。俺を俯せにしようとする隼人の手に、俺は素直に従った。

 隼人は指で俺を追い立てながら、耳元に唇を寄せた。

「初めてだろ?なぁ、ドコがいいのか教えろよ。ここか?それとももっと奥?」
「隼人お前、……っ、んなコトも、分かんねぇのかよ……っ」

 ウケネコがどこを触ってやったら悦ぶかなんて、隼人が知らないはずない。身体の造りは俺も一緒なワケだし。実際俺が教えるまでもなく的確に、その場所を責めてくる。その度跳ねる、俺の身体。また少し、熱が上がった気がする。

「悦朗のそんな声で名前呼ばれるとゾクゾクする」
「な、にがだよ……ぁ、……も……、っん……」
「もう…なに?」

 あーもーダメっぽい。早く、イきてぇ……。




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ハナさんが綴る!この時の隼人視点→鬼塚隼人・日常=非日常4
ハァハァぜひ見に行ってくだちぃ(;´Д`)ハァハァ


↓色々参考によろしければドゾー
・普段の橘悦朗(バカ)→副寮長・橘悦朗
私立BL妄想学園高等部






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