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私立BL妄想学園高等部~橘悦朗・日常≠非日常~(5)(R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※18禁でおながいしますw


「……れてぇなら、さっさとヤれって……」
「挿れて、だろ。言えよ…なぁ悦朗」
「隼人……」

 言わねぇと分かんねぇのかよ。言わせる気かよ、俺に。自尊心がチクチク腹を刺す。俺は何も言葉にしないでただ振り返って、隼人を見上げた。

 ――分・か・れ・よ。

「…は…、そんな目で…力、抜け」

 隼人の指が俺から去って行った。途端に寒さが身体を襲う。ぶる、と身体を震わせる俺の腰を掴んで、隼人は俺のウシロに先端を押し付けた。そのまま一気に、隼人が入ってきた。

「……んっ、ぁ……」

 俺の中が、隼人で満たされる。隼人が巧く解したのか、慎重にソーニューしてるのか、相当な圧迫感のワリに痛みはない。それなのに、そこから動かない隼人に、身体が焦れる。

「…っ、熱いな、中」
「あっ、……っ、……早く動け、よ……」
「なら、そんな締めんな…っ」

 自分で自分の身体がコントロールできてねーのか、俺。言われて初めていつの間にかシーツを握り締めてた事に気付いた。でも、どうやって。

「んっ、分かんねぇ……っての……っ」
「…ん、ホラ、抜けって…」

 隼人の手が俺の前に伸びてきた。さっきから触れられないまま放置されていた熱を握られる。遅ぇよ。今握ったらもう、イきそに……。

「あっ、んっ、……触んなっ、……っく」
「腰もっと上げろ、ヨくしてやるから…」

 更に腰を引っ張り上げられて、隼人が腰を使い出した。内側から擦られる。初めての感覚。挿れられるのがイイ、ってのは今まで散々俺に挿れられてきたヤツらを見てきたから知ってた。けどこんな、……こんな。打ち付けられる度、血が滾ってゆく。




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ハナさんが綴る!この時の隼人視点→鬼塚隼人・日常=非日常5
ハァハァぜひ見に行ってくだちぃ(;´Д`)ハァハァ


↓色々参考によろしければドゾー
・普段の橘悦朗(バカ)→副寮長・橘悦朗
私立BL妄想学園高等部






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