トモダチ、卒業します。（５）（R18)

「太一お前、めっちゃ可愛いな……」

　太一に引かれるままに再び身体を落とした木戸は、太一の胸元に唇を寄せた。

「んっ、ちょ……それ……」
「感じる？」

　太一に問いながら、突起を舌先で弾く。もう片方の突起も、指で摘まれた。瞬間、身体に電流が走る。

「あっ、っ、……も……」

　答えようとしても、その度両方のしこりを片方は指、もう片方は舌で弾かれて言葉にならない。まだ穿いたままのデニムの下で猛りがその熱の解放を主張し始める。

「なぁ太一、乳首感じてんのか、って訊いてんねん」

　太一が言葉を返せないのを分かっていながら、その答えを求める木戸は、太一の跳ねる身体を愉しむように突起を摘み、弾き、そして歯を立てて太一の胸元を弄んだ。

「あっ、木、戸も……あか、ん、ンっ――あぁっ」

　弄られ、責め立てられて上り詰めた。びく、と腰を突き上げて背を撓ませた太一は、触れられる事のないまま下着の中で、その精を吐いた。

「んっ、ん、ぁ……」
「太一……？」

　数度の痙攣の後動かなくなった太一を心配するように、木戸が太一を覗き込んだ。

「太一お前もしかして……」
「…………イってもた」
「太一……」

　木戸は暫く放心し、感極まったように太一を抱き締めた。

「木戸のアホ……あかん言うたのに……。どうすんねん、コレ……」

　太一が不貞た表情で木戸を睨み付け、唇を尖らせる。

「ごめんて。あんま可愛いからつい調子乗ってもた……。夜のウチ洗(あろ)といたら明日には乾いてるから」
「…………」
「ほんまごめんて。太一、好きやで」

　ごめんな、と木戸の腕の中で身じろぐ太一を宥めるように、木戸は何度も太一にキスをした。




マイドリーム「あかん」満を持して（？）発動ktkrwwwww
イっちゃったので挿れてませんが18禁表記してみますた(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ



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