※微妙ですが15禁くらいで(*´∀`)
「ヨシヤさん、そいつオトコじゃないすか」
運転する男がバックミラー越しにナツメを伺い見る。
「バカお前、今時どっちもヤれねぇでどうすんだよ。それにナツメはそこらのより全然『イイ』ぜ? 俺が済んだらヤらしてやるよ」
なぁナツメ? と耳元で息を吹き掛けながら囁かれ、髪が逆立つような気持ち悪さを堪えてヨシヤを睨み見た。
ヨシヤに言われて男はマジすか、ともう一度、ミラー越しにナツメを見てニヤリと笑った。
――ああ……。
何も考えられなかった。ただあの日、和大がナツメの部屋で選んだピアノの一音が、ナツメの耳に響いていた。
「ヨシヤさん、そいつオトコじゃないすか」
運転する男がバックミラー越しにナツメを伺い見る。
「バカお前、今時どっちもヤれねぇでどうすんだよ。それにナツメはそこらのより全然『イイ』ぜ? 俺が済んだらヤらしてやるよ」
なぁナツメ? と耳元で息を吹き掛けながら囁かれ、髪が逆立つような気持ち悪さを堪えてヨシヤを睨み見た。
ヨシヤに言われて男はマジすか、ともう一度、ミラー越しにナツメを見てニヤリと笑った。
――ああ……。
何も考えられなかった。ただあの日、和大がナツメの部屋で選んだピアノの一音が、ナツメの耳に響いていた。
「ん……尚大……早く」
潤んだ瞳が河辺を見上げ、探るように滑り下りてきた手が河辺の猛りにそっと触れる。
「位織さん……ウシロ、もういいの?」
「ん……いいから……」
河辺は己の下で熱を帯びた吐息を零す男の脚に手を掛けた。その時、ベッド脇に置いあった河辺の携帯が着信に震えた。
「んっ……」
河辺は持ち上げた脚をそっと下ろし、携帯に手を伸ばした。ディスプレイには、ナツメの名前。河辺はそれをしばらく見つめ、応答する事なく再び脇に戻した。置いて間もなく、留守番サービスに切り替わったらしい携帯はその震えを止めた。
「いいの?」
「……うん」
心配そうに見上げる瞳にふと笑みを返し、ごめん、とキスを落とす。再び行為に戻ろうとした時、また携帯が着信を告げた。
「……出なよ」
言われて河辺は再び携帯を手にした。ディスプレイの表示が、一度目と違う。
『エスプリ』
いつもの店の名前だった。小さな溜め息を一つ。河辺は通話ボタンを押した。
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イイぜ? ……ハズカシスw
潤んだ瞳が河辺を見上げ、探るように滑り下りてきた手が河辺の猛りにそっと触れる。
「位織さん……ウシロ、もういいの?」
「ん……いいから……」
河辺は己の下で熱を帯びた吐息を零す男の脚に手を掛けた。その時、ベッド脇に置いあった河辺の携帯が着信に震えた。
「んっ……」
河辺は持ち上げた脚をそっと下ろし、携帯に手を伸ばした。ディスプレイには、ナツメの名前。河辺はそれをしばらく見つめ、応答する事なく再び脇に戻した。置いて間もなく、留守番サービスに切り替わったらしい携帯はその震えを止めた。
「いいの?」
「……うん」
心配そうに見上げる瞳にふと笑みを返し、ごめん、とキスを落とす。再び行為に戻ろうとした時、また携帯が着信を告げた。
「……出なよ」
言われて河辺は再び携帯を手にした。ディスプレイの表示が、一度目と違う。
『エスプリ』
いつもの店の名前だった。小さな溜め息を一つ。河辺は通話ボタンを押した。
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コメント
>秘密拍手コメiさん(*´∀`)
エヘ、時代というかこのヨシュア(違)サンほんとはガチなんすね
世間的にも子分の手前的にもガチだと言えなくてのこのセリフ(なつもり)すw
BL的にはある意味宣教師かもしれません
超テンプレ的悪役捨てキャラにするつもりではありますが
この人はこの人なりに色んな悩みとか葛藤(ガチと言えないとかw)
みたいのがあるんだろなぁと思うと
悪役にもかかわらず愛を注がずにはいられません(゚∀゚)アヒャ
どうかこのヨシュアさんも忌み嫌わずにアタカく見守ってやって……
いただけそうにないくらいの仕打ちをナツメにする予定なんで
どうか私をアタカく見守ってやってくださいおながいしますアセアセ
エヘ、時代というかこのヨシュア(違)サンほんとはガチなんすね
世間的にも子分の手前的にもガチだと言えなくてのこのセリフ(なつもり)すw
BL的にはある意味宣教師かもしれません
超テンプレ的悪役捨てキャラにするつもりではありますが
この人はこの人なりに色んな悩みとか葛藤(ガチと言えないとかw)
みたいのがあるんだろなぁと思うと
悪役にもかかわらず愛を注がずにはいられません(゚∀゚)アヒャ
どうかこのヨシュアさんも忌み嫌わずにアタカく見守ってやって……
いただけそうにないくらいの仕打ちをナツメにする予定なんで
どうか私をアタカく見守ってやってくださいおながいしますアセアセ