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すべては愛のためだろ?(25)(R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
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※18禁エリアとりあえず一回目フィニッシュす(*´∀`)







「だから、時々はまた、……っ、俺にも挿れさせろよ」
「いつでも、好きな時ヤれよ……っ、んっ」

 唇を滑らせて、聡士の鎖骨の下辺りをきつく吸い上げる。聡士が顔を横に向け、口元にある淳汰の耳を舐め上げる。聡士の日に焼けた滑らかな肌に、薄く痕を残した事を目で確かめて、淳汰は聡士を見下ろした。

「聡士……今日お前は」

 笑みを浮かべながら、聡士の胸の突起を指で弾く。

「……っ、……」

「俺に挿れられてイくんだよ」

 初めて聡士が淳汰に挿れた時に言った言葉。そのまま同じ言葉を聡士に向けた。

「……、聞いた事あるセリフ、だな……っ」
「だろ?」
「……イかせろよ、早く」

 聡士が淳汰の背に回した腕で淳汰を引き寄せた。二人額を触れ合わせて笑い合い、唇を重ねる。深く交わり、共に高みへと上り詰めてゆく。吐精を兆して、聡士の中が蠢いて淳汰を悦い場所へと導こうとする。淳汰はそれを振り切って、深く聡士を突き上げた。

「聡士……イける?」
「んっ、っきそ、だよ、クソっ」
「……悔しい?」
「幸せ、だよバカヤロ……っ」
「そっか……好きだよ、聡士」

 一際大きく、聡士を突き上げた。同時に握り直した聡士を、吐精を促す動きで扱く。

「っ、っく、イく……っ」
「俺も、聡士……」

 愛してる、と言葉にする代わりに、聡士の中に己を注ぎ込む。少しして、淳汰の手の中で聡士も爆ぜた。二人シンクロしたように幾度も身体を震わせ、共に最後まで吐き出した。

「っ、……っは、……ん……」

 吐精の余韻をいつまでも身体の内に残しておきたくて、また聡士の唇を塞ぐ。聡士からも唇を開いて淳汰を受け入れ、互いに舌を求めあった。






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聡士×淳汰




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コメント
(*´Д`)はふぅん
とりあえず…って事はまだ先が?!←どんだけ飢えてる柚子季?!w

いやぁ~もう、幸せです゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
淳じゅんの想いも成就して
愛がより深まって…ウン゚.+:。(*-ω-)(-ω-*)゚.+:。ウン
やっぱりいいっすねぇ~漢受け…萌えます!
2009/03/12(木) 00:27 | URL | 柚子季杏 #-[ 編集]
(*´Д`)はふぅん2
一回目フィニッシュってことで記念コメを・・・

毎度おひさしぶりです、ベラさん★
毎晩毎晩ひっそりとこの二人を見守らせていただいてます。
もうなんていうか・・・一言。

よかった。:゚(。ノωヽ。)゚・。
この二人も好きだー!
明日も待ってます(笑)
2009/03/12(木) 01:31 | URL | key #-[ 編集]
グダグダですがorz

>柚子季てんてぇ(*´∀`)

あいー予定では一晩ガッツリ、
聡士を寝かさない予定すw
が描写するかは多分しないすw
色々私の力量的にorz
淳じゅんが入ったまままた色々考えてしまったので
それを終わらせてあとはオチに行く予定すw
あいー漢ウケダイスキですー(*´∀`)
萌えありますたでしょか!ほんとあざす(´Д⊂ヽ

****************************************************

>keyさん(*´∀`)

あいや毎晩のお越しほんとにまりがとんございます(´Д⊂ヽ
一回目フィニッシュの記念コメウレシスです(*´∀`)

あいー淳じゅんもヨカタとしみじみシャーワセ思ってるっぽいすw
グダグダ考え込む人だったみたいで
なんだか私もビックリのグダグダな続きがあと少し(;´Д`)
引き続きのお付き合いこれからもどうかよろすくおながいしますです(´Д⊂ヽ

2009/03/12(木) 21:18 | URL | ベラ #mQop/nM.[ 編集]
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