そばにいるから。（７）（Ｒ１８）

「んっ、……ぁ、……」

　倉本の部屋のベッドで。背後から包み込むように抱き締める倉本の腕の中、悠は小さく声を零す。尾てい骨辺りに感じる、倉本の熱。耳朶に甘く歯を立てられると背がびくりと震えた。

　倉本に誘われる頻度が上がって来ている。

　付き合い始めの当初二週に一度だったそれがいつしか週一ペースになり、そして今日、こうして抱かれるのは今週二度目だった。

「ハルカ、……」

　艶の乗った倉本の声。悠を求める倉本の雄からは蜜が零れ、悠の背後を湿らせた。倉本の片手に胸の突起を弄られながら、もう片手で猛りを擦られる。

「ぁっ、修至さ……」
「ハルカ、脚閉じて」
「ん、っ、ぁ……」

　倉本に促されて閉じた脚の間に、倉本の熱が割って入ってきた。悠を扱く手の動きに合わせて、倉本の幹がそこを前後する。嚢と後孔の間を押すように倉本の先端が擦り付けられると、そこで芽生えた不思議な緩い快感が少しずつ悠の身体を満たして行った。

「ぁ……イきそ……」
「いいよ、イけよ」

　その言葉を合図に、倉本の手が吐精を促す意図で悠の猛りを扱き始める。穏やかに昂ぶってきた身体が一気に限界にまで熱を上げる。

「ん、ぁ、もう……イっ……く、イく――っ」

　背後に手を伸ばして掴んだ倉本の腰に指を食い込ませた。顎が跳ね、背が撓む。倉本に首根をそっと吸われながら、数度の痙攣と共に悠は吐精した。それから少し遅れて倉本も精を吐き、悠の股間をその白濁で濡らした。

「……ハルカ」
「ん……」

　顎に手が掛けられ、キスを求められる。悠は身体を捻ってそれに応え、倉本の背に両腕を回した。




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野田学について(*´∀｀)

叔父：野田歩（あーちゃん）
父　 ：野田進
『野田学、10歳。好きな人がいます。 』

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