※性描写につき18禁です。よろすくおながいします。
二人共鳴するかのように身体を痙攣させ、最後まで吐き出した。ゆっくりと収縮を繰り返す襞が、己の内で息づいたままの歩を慈しむように押し包む。側にあったティッシュを歩に取ってやろうとすると、歩は要らない、と穏やかに笑って掌の白濁を舐め取った。
まだ、繋いだ身体を離したくはなかった。
「慎治さん……」
「ん……?」
歩が慎治の耳元に額を預ける。歩の髪が少し擽ったくて、そして愛しい。頬でその髪を撫で、キスを落とした。
「大人になんねぇと言えないと思ってたこと、もう言ってイイかな」
「何を」
「慎治さん……愛してる」
「歩……」
歩の言葉が、じわじわと身体に染み込んでゆく。満たされて、込み上げる、あたたかい熱。
「もう慎治さんが何言っても、離れねぇよ。いいだろ、慎治さん」
「ん……」
――俺の想いは、歩に届いてる。そして、歩の想いもまた、俺の中にある。
「慎治さん……」
ふと顔を上げた歩が、慎治を覗き込む。
「慎治さん、泣いてんの?」
「んなワケねぇ……」
――歩を手放した、あの日ですら泣かなかった俺が、泣くワケなんか――。
何言ってんだよ、と歩の耳朶を口に含め、淡く歯を立てた。
「……そか」
歩が静かに微笑んで、慎治の頬に手を添わせた。慎治の目元に唇を寄せ、黙って目尻を舐め上げた。
「……慎治さん、もう一回、してイイ?」
そのままこめかみから耳元へと唇を移し、何度もキスを落としながら歩が問う。それだけで、ぞくぞくと快感が身体を駆け巡る。
「ん……飛ぶまでヤろ、歩」
優しく歩を抱き締めて、頷き返した。慎治は歩に促されるまま、再びソファに背を預けた。
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コメント
ベラさん、優しいです~
あんまりこういうこと書いてイメージに合ってないと嫌がられるかもしれないんですけど、最近、このお話を読んでてELTのFragileが脳内選曲されてしまうんですっ(=^▽^=)
出会えたことから全ては始まった~♪
傷つけあう日もあるけれども…以下延々
ああ、いいお話です(涙)
あんまりこういうこと書いてイメージに合ってないと嫌がられるかもしれないんですけど、最近、このお話を読んでてELTのFragileが脳内選曲されてしまうんですっ(=^▽^=)
出会えたことから全ては始まった~♪
傷つけあう日もあるけれども…以下延々
ああ、いいお話です(涙)
2008/06/03(火) 12:38 | URL | 蛍 #-[ 編集]
今っ今Fragile歌詞見てきますたっ!!
ちょwwwwwwもちだはわたしですかwwwwwww(言い杉)
スバラシスな選曲に感激す……!!!
二人離れてる間のことを書いてる間は
コブクロの桜を涙なしには聞けませんでしたが(←イタタタwwwww)
二人くっついた暁にはもうイラネです!!!
明日の後書きに紹介させていただきますー!
拙い文章力を存分に補ってもらえる選曲ほんとありがたすっ!!
。・゚・(ノД`)・゚・。
ちょwwwwwwもちだはわたしですかwwwwwww(言い杉)
スバラシスな選曲に感激す……!!!
二人離れてる間のことを書いてる間は
コブクロの桜を涙なしには聞けませんでしたが(←イタタタwwwww)
二人くっついた暁にはもうイラネです!!!
明日の後書きに紹介させていただきますー!
拙い文章力を存分に補ってもらえる選曲ほんとありがたすっ!!
。・゚・(ノД`)・゚・。
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