2ntブログ

怜史×榛名(完結)(モデル×スタイリスト・年下攻・R18)

BL好きが書いた自作小説を短編・シリーズでぼちぼちアップしています。年下攻率高し。 18禁。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
※性描写です。18禁でおながいします。

「明日は休み?」

 首筋を舐め上げながら榛名が更に問う。舌で濡らされた肌が、榛名の吐息で冷やされ寒気とも快感ともつかない感覚に背が粟立つ。
※なんか分かりませんが18禁でおながいします。


 榛名に脱がされ、両肩を抜いた所で腕をシャツで纏め上げられた。両腕を上げたまま無言で榛名を見つめると、榛名は少し悪戯っぽく口角を上げた。

「三日間何してた?」

 笑みのまま榛名が問い掛けて、裸になった怜史の胸元にそっと掌を宛てがった。


「これだけその気にさせておいて……何言ってんだよ怜史。急に連絡途絶えて、何があったか確かめにお前んち行ってしまうぐらい……なのに」

「ええと……」

 榛名の言いたい事は何か、必死に考えてみる。

 ポジティブに行けば、「俺が一番榛名さんを欲しがってるから、榛名さんは俺にもらってもらいたいと思ってくれてる」

「あ……」

 ――ど。……どどどどどうしよ泣かしちまったしまったヤベェ超ヤベェ俺もーどーしたら……ま……まずは謝んねぇと……。

 血の気はどんどん引いて行くのに反して心拍数は上がって行く。思わず榛名の横に正座した。


※若干性描写含みます。18禁でお願いします。


 怜史の舌で解され柔らかくなった窄まりに、指を挿し入れた。

「ぁ、……っ」
※若干性描写含みます。18禁でお願いします。

「……どういう事? まさか榛名さんマジで……」

 ――浮気?

 さすがに声に乗せる事ができなかった。代わりに榛名を握る手の力が無意識に強くなる。


 確かにきっかけは佐伯の言葉だったかもしれない。けれどもそれを真に受けてつまらない行動に移して暴走し、勝手にヘコんでいるのは怜史だ。

 二日目。

 最悪な事に、オフだった。榛名と付き合うようになってからは、オフに前もって予定を入れておく事をしなくなっていた。こんなことがなければ、この日ももちろん榛名の部屋に行くつもりだった。

Before  | Copyright © がっつりBL的。 All rights reserved. |  Next

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ