バックヤード・シンドローム（１）

　俺は今この百貨店のお中元の短期アルバイトをしている。勤務地は配送センターでここじゃないけど、入館証は店舗と共通だからこうやって裏に入る事もできるみたいだ。もちろんこの辺りはお中元とは関係ないエリアだから、見つかれば不審に思われる。その時は「迷った」と言ってね、と女性店員が俺に言った。

　売り場の整然とした華やかさから一転して飾り気のない蛍光灯の光に照らされた、雑然とした世界。打ちっぱなしの壁、段ボールの山。およそキレイなものの裏側は大抵こんなものなんだろうな、と思う。休憩室を見つけて、俺はドアを開けた。

「んあ？　おー、歩」

　ワイシャツ姿の慎治さんが手にしていた本を机に置いて、粗方食べ終えた弁当から視線を上げた。弁当を食べるのに邪魔なのか、ネクタイの先が背中に回してある。上着は椅子の背に掛けられていた。折り畳み机にパイプ椅子。部屋の壁沿いには、積み上げられた段ボール箱。くすんだ色の休憩室に慎治さんだけが総天然色で俺の目に飛び込んでくる。

「こんな時間に昼飯？」

　俺は部屋のパイプ椅子を慎治さんの隣に引き寄せて、背もたれを前に跨ぐように座った。

「いつもの事だろ」

　軽く首を竦めて、慎治さんは食べ終えた弁当を、入っていたビニールに戻してから側のゴミ箱に捨てた。振り向いた慎治さんをじっと見てたら、慎治さんはふと笑って俺にキスをした。





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最近若干書き散らかし気味で申し訳なす(；´Д｀)
ハナさんにバックヤードエロ萌えをいただきまんたので
お中元が旬なウチに（？）短期集中でヤってしまいたいと思いますｗ
配送センタと店舗の入館証が同じとは到底思えなすですがｗ
そのへんはどうか目を瞑ってやってくだちぃｗｗｗｗｗｗ
よろしければ最後までお付き合いよろすくおながいしますm(_ _)m